ほどよくニッチ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.saats.jp/

  輸入ビジネス進化論~日常から学ぶ輸入ビジネスのキモ~ No,192

                 SAATS 輸入ビジネス講師 大竹秀明

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こんばんは、

SAATS輸入ビジネス講師の大竹です。

「何を仕入れたら良いか分からない」
「売れてるものを見ていくのは分かるけど、ライバルが多すぎてとても利益が出そうにない」

今日はリサーチのヒントになるようなお話をさせていただきます。

上記のようなご相談を受ける時
「売れている商品をもっと掘り下げて見ていきましょう」とアドバイスを差し上げることがあります。

売れている商品があるということは、そのメーカーの他の商品も売れる可能性が高いですし、
他のメーカーで似たような商品があれば、それも売れる可能性が高いです。

これは正規代理店の販売事情になるのですが、
契約の問題などでそのブランドの全ての商品を日本に入れているわけではない事があります。
(場合によっては、同じブランドでも商品ジャンルによって日本の代理店が違う場合もあるのです)

売れている商品の周りを詳しく調べていくと、そんなお宝商品がポコっと出てきます。

メジャーすぎるものだとライバルが多すぎる。
かといってマイナーすぎると、誰も知らない=売れない。

「その道の通(つう)は憧れている」というようなポジションでしょうか。
大爆発はしない、でも確実に一定のニーズがある、というところです。

この辺りの絶妙なところが狙えると、輸入ビジネスとしても安定しやすいですね。
実際そういう商品こそ海外のメーカーの商品だったりする事が多いですので。

一昔前だと、この「ほどよくニッチ」商品は日本では買えなかったり、
売っていても高いお金を出さないと買えなかったりしたものです。

例えば楽器のエフェクター。
海外製のエフェクターは楽器店が代理店になっている事も多いのですが、まぁとにかく高い。
海外からの輸送費や関税などのコストもあるのでしょうが、それにしても高い。
それでも「たけーなー」と思いながらも仕方なく買っていたものです。

それがある時に海外サイトebayで格安で買えることを知り、
更には日本に入ってきていないものが沢山あるんだということを知りました。

衝撃的でした。まだ10年ちょっと前の話です。
今はちょっとヤフオクなんか見てみると、あり得ないぐらいの価格で販売されています。
良い時代になったなーと、改めて思いますね。

但し注意しなければいけないのは、
本当に日本で無名なものだと、残念ながら全く売れないということです。

そうなると商品ページを作り込んで、
その商品がどんな時に使うもので、どんなこだわりがある商品なのか、など
きちんと説明をしてあげる必要が出てきます。

お客さんはジャンルから絞って商品を見に来るわけではないですよね。
例外はありますが、基本的には検索機能を使って商品を探しに来るわけです。
なので、検索されるワードと絡めていく必要があるのですが・・・

この辺りのことを書き出すと、メルマガ10日分ぐらいになってしまうので自粛します(笑)

あなたなりの「ほど良くニッチな商品」を是非探してみてくださいね。

━━発行者情報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【メルマガタイトル】輸入ビジネス進化論~日常から学ぶ輸入ビジネスのキモ~
【発行者】株式会社SAATS
【発行人】大竹秀明 
【住 所】東京都港区六本木4-8-7 六本木嶋田ビル5F
【メール】hide★saats.jp  ★を@に変更して下さい。
【ブログ】http://ameblo.jp/hideey1218
【SAATSオフィシャルサイト】 http://www.saats.jp/
【登録・解除】http://www.mag2.com/m/0001538910.html

Information
ひとり貿易の最新情報を大竹秀明の
公式メールマガジンでお届け

name
mail

この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。