テレビショッピングで販売

こんばんは、大竹です。

本日はビシっとスーツを着込み、商談に出かけてまいりました。

先日出展したギフトショーの引き合いの商談です。
今回は、ある出展商品を「テレビショッピングに出したい」というお話をいただきました。

お尋ねしたのは埼玉県の郊外にある輸入商社。
・・といっても老夫婦で経営しているような、小規模の有限会社です。

社長と商談していると、腰の曲がった奥様が
「遠いところを~~ようこそいらっしゃいましたねぇ~~」と
熱い緑茶を出してくれるような、そんなわかりやすい感じで(笑)

今回の商材について、
まず、あるテレビショッピングの審査に出してみたいとのこと。
(お昼に某民放でやっているやつですね・・一応名前は伏せます。)

テレビショッピングには当然ですが沢山の候補品が集まります。
その中で、最初の審査に通ると、まずはカタログ販売に駒を進めることができます。
そして人気があるものはテレビショッピングへ・・という流れのようです。

ちなみにこの商材の類似品が、昨年某テレビショッピングで3万台売れたとのこと。
それを指をくわえて横で見ていたので「ギフトショーで見てこれだと思った!」と。

実は僕も仕入れの際に、狙っていたといえば狙っていました。
「これはテレビショッピングに出たらすごく売れそうだな」と。
まぁテストで採用されるかどうかという関門もあり、
その他にもちょいちょい細かい問題はあったりするのですが。。。

実はテレビショッピングに出品するのは、初めてではありません。
前回はもう3~4年前になるのでしょうか。
まだ個人でしたし、並行輸入品でした。
わかる方にはわかりますね、大竹と言えば・・の、あの商品です。

当時、関西の毎日放送で【DRESS】というファッション番組があり、
その中で深夜のテレビショッピング枠に半年ぐらい、不定期で出させていただいていました。

やはり放送されるとダーっと注文が入りました。
今はテレビ離れが云々と言われますが、テレビの効果って大きいのだなーと思いました。

さて話を戻して、商談相手の社長さん、
昔ながらの“ザ・商人”という感じの方で、事務所には色々な海外商品が転がっていました。

敢えて「ネット以前」「ネット以降」という言葉を使うなら、
この方は「ネット以前」、そして僕は「ネット以降」の貿易会社の社長ということになります。

「ネット以前」のお話し、とても興味があるので色々聞かせていただきました。
そして、そんな取引相手は珍しいらしく(笑)2時間近く色々なことを教えてくださいました。

テレビショッピングの仕組み。
日本の商取引の仕組み。
正規代理店をしているドイツの商品のこと。
文部省に推薦されたおもちゃをNHKに卸したときのこと。
台湾の仕入れ先のこと・・などなど。

そしてお返しに(?)
僕はネット輸入ビジネスについて、いつものように語らせていただきました。
すると、仕入れの代行と、何故かコンサルティングの仕事もいただいてしまいました(笑)

やはり「ネット輸入・貿易」というのは
とても価値があるものなのだなーと、改めて認識。

今回テレビショッピングには色々な問題もあり、スムーズにはいかないかもしれません。
それでも良い機会かと思いますので、トライしてみようと思います。
チャレンジあるのみ、ですからね。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。