ビジネスが終わる日

みなさん

こんばんは、大竹秀明です。

昨日の朝、衝撃的なニュースが駆け巡りました。

僕の旧友DAIGOと北川景子さんの結婚・・

ではなく。

いや、それも衝撃的ではあるのですが 笑

(DAIGO、おめでとう!!)

“SMAP解散か!?”

という話題ですね。

実際には、決めつけるにはまだ早いぜ!
という状況のようですが、
いずれにしても国民的アイドルの突然の解散報道。

これは大きなニュースであるかと思います。

僕は特別にSMAPが好き
という訳でもないのですが
世代が同じなので
何となく彼らには“共に成長してきた”感があるのです。

なので「まじか!!」と、結構衝撃を受けました。

そして思いました。

国民的グループと呼ばれる彼らでも
終わることもあるんだよな。

今年で結成25周年と言われていますが
25年ずーっとやってきても、
終わるときは、あっけないものなのだな、と。

僕自身は何度かバンドの解散というものを
経験してきているので
グループの解散というものは
いくら回りが色々と言ってみても
本人達にしか分からないことは多いし
一筋縄ではいかないというのは、理解しているつもりです。

解散、終わり。

我々にとっての解散。
つまりビジネスの解散、終わりとは何でしょう。

というところで、質問です。

“あなたはいつまで、ビジネスを続けますか?”

言い方を変えると

“あなたのビジネスのゴールは、どこですか?”

前にもメルマガに書いたことがあったと思いますが、
ある有名な大富豪投資家の方がこのように言っています。

「会社の出口は4つしない。
 上場、継承、売却、清算です。」

清算というのは、つまり解散や倒産などですね。

人はいつか必ず死んでしまうように
物事には必ず終わりがありますよね。
ビジネスにも必ず終わりがくるということなんです。

よく言われているのが
「創業後3年以内の廃業率70%」

つまり10人が開業したら
3年後には3人しか残っていない、ということ。

諸説あるようですが、
おおかたこのぐらいの数字と言われていますね。

<設立年数ごとの倒産または解散する確率>
・設立3年以内:30%
・設立5年以内:85%
・設立10年以内:93.7%

大竹も最初に作った会社が6期目に入り
事業としては7年目と言えますので
とりあえず真ん中まではクリアーできたのかなと。

つまり、100人(社)中の15人ということです。。。

ビジネスや会社を継続していくというのは
そんなに簡単ではないということなのでしょうか。

まぁこの数字は色々な業態も含まれるので
感覚としては、全く馴染みがないですけどね。

何故ならば、僕の周りを見ていると
例えば友人やクライアントさんを見ていても
グングンと成長されている方の方が全然多いので
少数派に居れているのかな、とは思います

さて
終わりを考えてますか?と言われても

「まだ始まってもいねーよ」

という方がいるかもしれません。

しかし。

終わりを意識するというのは
ビジネスだけでなく人生においても
本当に大切なのではないかなと、個人的には思います。

僕自身も34歳の時に大きな決断をしました。

・このままギタリストとして踏ん張るか?
・第二の人生を歩むか?

そして後者を選択し、それまでの過去を断ち切りました。

数年前のメルマガには
「僕は生涯現役でいい、リタイヤなど要らない」などと言っていました。

しかし最近は
ビジネスのゴールについて考える時間も増えてきました。

勢いだけでビジネスは続かない。
そしていつまでも同じ熱量で走り続けられるわけでもない。

起業をする・事業を興すと決めたら
同じようにゴールも設定しなければいけないのですね。

もっと大きな地図で見た時に
最終的にどうなりたいか、どうありたいか。

それを考えるようになってきました。

これが成長なのか
はたまた加齢なのかはわかりませんが(笑)

あなたのビジネスのゴールは、どんな形ですか?

今度SMAPを見たら、それを考えてみてくださいね。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。