得意な人にやってもらう 

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■「ひとり貿易の教科書」
~輸入ビジネス難民から抜け出すための12ステップ~

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こんばんは、大竹です。

輸入ビジネス進化論も、今回で「400号」だそうです。

地味に書き続けて2年半ぐらい。

早いのか遅いのか、よくわかりませんが、
一気に読者様を集める的な事は一切やらずに、地味に地味に書かせて頂いて参りました。

僕はあまり大衆に支持されるタイプではないと思っていますので(笑)
今後もマイペースでやらせて頂きたいと思います。

引き続きご愛顧をお願いします。

さて、今僕はデザインものを作る際、基本的に全部外注をしています。
商品ページやネットショップ、ロゴマークのデザインなどもそうです。

もちろん自分でやった方が早い場合もありますので、
フォトショップやイラストレーターで、ちょこっと直したりはします。

あとはユビケンの募集ページぐらいですね、自分で作っているのは。

これは「面倒くさい」のではなく、
得意な人にやってもらった方がより質の良いものができるからです。

“餅は餅屋”というやつです。

しかし、僕は外注すること、
つまり誰かに仕事をお願いすることが得意ではありませんでした。

もともと全部一人でやっていました。
うすーく何でもできるように実践していたので、
輸入販売はもちろん、ネットショップを作るのも
受注も配送も、カスタマーサービスも全部自分で行っていました。

法人化しても、暫くは全部一人でやっていました。

しかし、優れたデザイナーさんに仕事を依頼するようになるうち、
「あ、これはもうかなわないな」と自然に思いました。

僕が3日間徹夜して作り上げたウェブページよりも、
デザイナーさんが3時間で仕上げたものの方が、遥かにクオリティが高い。

それを実感した時、もう自分で作るのはやめようと決めました。

そうすることで、売上が一気に伸びていった経験をしています。

僕は僕にしかできない仕事や、やりたい仕事を突き詰める。
そして、ここで生んだ利益を元にして得意な人にやってもらう。

当たり前のことなのですが、
これをやっていかないとビジネスは停滞します。

ちなみに外注する仕事には2つあると思っています。
一つは“自分ではできない(得意ではない、時間がかかる)こと”

これは先ほどの「デザイン的なこと」もそうですし、
ある意味ではコンサルタントを付けるのも同義であると言えます。

得意な人やプロに任せる。
自分の脳みそだけでやるより、専門家を活用するということですね。

そしてもう一つは、間逆で“誰にでもできる(作業的な)こと”
梱包・配送作業などはこれに当たります。
(もちろん馬鹿ではできませんが・・!)

単純作業に時間を費やしていても、時間だけがどんどん過ぎてしまい、
結局他のことができなくなってしまうわけです。

なので、もしビジネスに停滞を感じていらっしゃるなら
上記2つの観点から、外部に仕事を振ってみてください。

最近は外部に仕事を依頼するのに、大変便利なサービスも続々と増えています。

そして、あなたはあなたにしかできないことを深く追求する。
結果的に利益を増やしていくことができます。

ただし。

あくまでも「一通りできてから振る」方が良いとは思います。
そうしないと、その作業がどんなものかも分からないからですね。

まず自分でやって、できるようになったら誰かにお願いする。

これが最も成長していくパターンかと思います。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。