正解の発表です

こんばんは、大竹です。

昨日のメルマガの記事について、何人か読者さんからメールをいただきました。
意外と反響があったということですね。

ちなみに昨日のメルマガというのは、
今月の頭に経済産業省より
「Amazonサイト上での法令遵守を徹底していきましょう」という告示があったので、
これまでは無法地帯だったけれども、いよいよそうじゃなくなるかもしれない。

そうなると輸入ビジネス実践者の多くは退場を余儀なくさせられてしまうでしょう。
さて我々はどこへ向かうべきなのでしょうか・・という内容でした。

いただいたメールの内容は、
「どうすれば良いのですか?」という方が数名。
そして「私はこう思います」という方が数名、半々ぐらいでいらっしゃいました。

答えを書けと言われれば簡単明瞭に30文字以内で書くことができますが、
ここでは敢えて書かないことにします。
(僕の意見はこれまで散々書いてきた気もしますし・・ね)

何故かと言うと、沢山の答えがあって良いと思うからです。
正解というのは、実は一つもない気がしています。

コンサルでは具体的な“答え”を提示する場合もありますが、
答えを提示することに、悩んでしまうことがあります。

やはり自分の頭で考えることに大変な意味があるからですね。
別に正解なんか求めなくていいと思うんです。

「オレの意見はこれだ!」

意固地になれという意味ではなく、自分の意見を持つというのは
商売を進めていく上でも本当に大事だと思います。

僕らはお客様にオファーするのですから。

「どうですか?ウチではこんなにお安く販売してますよ!」
「他店で買うとこうですけど、当店ではこのような特典とサポートが付きます。」

主張できなければ誰も見てくれません。
あなたが販売をしていることに気づいてもくれないかもしれません。

「あら、あなた販売してたの?」なんて。

講師やコンサルタントが「右ですよ」と言ったら、右に向いてしまう。
それはとても怖いことだと思います。

誰かの言われた通りに動くのでは、結局サラリーマンと何ら変わりがないじゃないですか。
せっかく自分の足で立って商売をしていくのですからね。

自分の意見をしっかりと持って行動して頂きたいと思います。

ちなみに、誤解をされると嫌なので一応言っておきたいのですが、
僕はアマゾンを否定する立場ではありません。
むしろ大大大好きです。

かつて月の売上が800万円を越えた頃は、それこそアマゾンがメインの販路でした。

ユーザビリティが驚くほど高く、誰もが買い物をしやすいサイト構成。
そして我々販売者としてはFBAの優れた仕組みなど、
悔しくなるほど優れた販路だと思います。

一節によると、アマゾンは成約率が8割とか。
(まぁこれはあくまでも噂ですが。)

ただ。
ただ、ですよ。

僕ら販売者としては付き合い方は考えた方が良いかもしれません。
つまり、あまり依存はしない方が良いのではと、個人的には思います。

もちろんメイン販路として商売をされても良いのですが、
いつまでもライバルの隙をついて価格差のある商品をリサーチして
ライバル20人の中で1円下げる下げないで争う・・などというのは
一刻も早くやめた方が良いと思います。

そこに居てはダメです。
もう一歩上のステージに上がらないと、単純に商売を続けていけなくなると思います。

不毛な戦いで胃をキリキリさせるよりは、
どうやってお客さんに喜んでもらえるような販売ができるかを考えながら
ビジネスを進めていった方が、絶対に楽しいと思いますね。

【P.S.】

今日は夕方から新商品にJANコードを振っていました。
チェックデジットと言って末尾一桁を算出しないといけないのですが、
これがちまちまとした作業でなかなか大変。。

何とかならないのかなーとグーグル先生に聞いてみると…ちゃんとありますね。

【チェックデジットの求め方】

エクセルってすごいですよね。
もっとエクセルに詳しかったらなぁ。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。