続・熱い熱い歓迎

みなさん

こんにちは、大竹秀明です。

昨日のメルマガで書きましたが
現在、中国に滞在中です。

自社義烏オフィスの改善と
新規取引先の工場訪問できています。

工場訪問2件目は、
義烏から新幹線で2時間ぐらいの
江蘇省というところにある宜興市(イーシン)

昨日同様かなりマニアックな場所です(笑)
少なくても日本人はあまり来ないところでしょう。

新幹線を降りると、工場の方が迎えに来てくれました。
駅から車で1時間ぐらいしたところに工場がありました。

昨日の永康市の工場よりも、かなり規模が大きいところで
それもそのはずで、全世界へ相当量を輸出している大きな会社です。
特に最近は韓国からの注文が急増してきたと言っていました。

社長と専務にご挨拶。
今日もお茶でおもてなしをしてくれました。
中国の文化なのでしょうね。

僕も例によって「東京ばな奈」をお土産に。
社長はとても嬉しそうに喜んでくれました。
(中国に行かれる方は「東京ばな奈」お勧めですよ!)

そして商談スタート
こちらの要求を伝え、彼らの回答を受けて
また要望を伝えていきます。

つくづく思うのは、やはり現場まで来て
社長(実権者)と話をするのが一番早いということ。

これまでうちの中国スタッフを通じてやりとりしていても
不透明だったことが一気にクリアーに。
「実はそんなことまでしてくれるんだー」という感じでした。

もちろん価格も下げてくれました。

工場内を徘徊すると、韓国行きのダンボールが
ものすごい高さで積み上がっていました。
また普段売っている商品が、どのような過程で作られるのか
全て見せてくれて「おお〜すごい!」という感じでした。

帰り際は今日も
「夕食をご一緒にいかがですか?」とのお誘い。
超豪華な料理店で
社長、専務を筆頭に合計7名で僕の歓迎会を開いてくれました。

ここで一つワンポイントレッスンなのですが
中国で「乾杯!(ガンベイ)」というと
どうも「一気!」に等しい意味になるようなのです。(干杯:ガンベイ)

仕方がないので一気を続けていくと、妙に褒められます(笑)
「お前は英雄だ!」みたいな感じ。
女性社員もいたのですが、容赦なく飲まされます。

僕には幸運にも
バンドマン時代に鍛え抜かれた一気!の技術があるので
ビールの一気は、結構いけるんです。

次々とあちらの社員と一気!を続けていくと
専務が「あなたはすごい!!」と興奮して立ち上がり
「深い付き合いをしよう!」とノリノリに。
こんなところでバンドマン時代の技術が活きるとは・・

そうして最後には
専務と社長と肩を組み飲み、続けながら
「最高だ!最高だ!」と言い合う感じに(笑)

そして酔っ払いにはありがちですが
「本当に良く来てくれた。あなたの訪問を心から歓迎します」
と熱く抱擁してくれました。

なんだか中国人と一つになれた気がしました(笑)

真面目な話もたくさんしました。
ビジネスの本質を教えてくれた、というか、
「あなたはこうやっていけば絶対に大金持ちになります」
という、中国商人の知恵・極意を教えてくれました。

最終新幹線の時間まで飲み続け、
一同で駅まで見送ってくれました。

本当に暖かい。
心震える夜が続いています。
この貿易というビジネスは最高ですね。

メルマガ読者のみなさんも
ぜひ取引先に足を運んでみてください。
大歓迎してもらえると思います。

ただ・・・

飲まされて潰されないように注意!!

<参考サイト>
中国習慣食事マナー、宴会で異常に飲ませる中国人に打ち負けないコツ。その1乾杯【干杯】

Information
ひとり貿易の最新情報を大竹秀明の
公式メールマガジンでお届け

name
mail

この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。