船便と航空便

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■「ひとり貿易の教科書」
~輸入ビジネス難民から抜け出すための12ステップ~

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こんばんは、大竹です。

昨日より告知を開始した大竹の新プロジェクトですが、
早速10名以上のお申し込みをいただきました。

【輸入参謀 -大竹があなたの輸入ビジネスのブレインになる-】

本当にありがとうございます!
男として、期待されることは純粋に嬉しいことです^^

お寄せいただいた方々のメッセージを拝見していると
不覚にも目頭が熱くなってしまいました。

色々な状況がある中で、大竹を信じて勇気を出して
お申し込みしていただいたわけですので
じっくりと考えてお答えさせていただこうと思います。

僕はこの輸入参謀というキーワードを、今後のテーマにしていくつもりです。
それこそ、商標権まで考えています(本当です)

ですので、本当は今月末まで受付しようと思っていたのですが、
今週いっぱいぐらいまでにしようかなと思います。

エントリーして頂いたからといって、まだ確定ではありません。
興味があるのなら、まずは勇気を出して一歩踏み出してみる。
そこからはじめてはいかがでしょうか。

【輸入参謀 -大竹があなたの輸入ビジネスのブレインになる-】

さて、ここ最近僕の会社では、
航空便ももちろんですが、船便での仕入れ比率がかなり増えました。

今日も輸送の件で、香港のメーカーと打ち合わせを行っていました。

船便のメリットと言えば、言うまでもなく「安い」ということです。
当然ある程度のボリュームは必要ですし、納期もかかります。
アジアで2~3週間程度、欧米では1ヶ月半ぐらいですかね。

またコストが読みにくいのも船のデメリットと言えるでしょう。
税関の気まぐれ(?)でX線検査が入ってしまったりすると
一気に数万円は加算されてしまいますし、
インボイスやパッキングリスト、B/L(船荷証券)などの書類に
不備があると荷物を受け取れなくなってしまいます。

そうるすと、あっちこっちでバタバタと大騒ぎに(笑)

数箱はボロボロで届くことも当たり前。
紛失の恐れも、航空便に比べたら全然多いです。

でも、それでも、圧倒的に送料が安くなります。

世界の物流の90%以上は船舶輸送だと言われています。
物量面でも、手続き面でも一気にハードルが上がりますが、
使い分けてビジネスしていけると良いですね。

僕はコンサルの一環として、
自社のインフラで中国輸入代行サービスを行っていますが、
特にウチは船会社と提携しているので、価格が安いのです。
クライアントさんも驚くぐらい。
(税関検査などに引っ掛からなければ・・ですが)

僕は約7年前に輸入ビジネスをはじめた頃、
最初はebay=ヤフオクだったのですが、
半年後ぐらいにalibaba=ヤフオクになりました。

やはり利益率が良かったんですね。
純利益で60%ぐらい出ていました。

このことはセミナーなどでもお話させていただいているので
ご存じの方はご存知かと思いますが、
何も考えずに価格差だけでリサーチをして中国の工場に注文をしたら、
2週間後にFAXが送られてきて「・・コレハナンデスカ?」という状態に。

急いで調べまくって、何とか無事に仕入れることができました。
当時は航空便のように、郵便局さんが持ってきてくれると思っていましたから・・

船が到着すると、経費を浮かすために早朝レンタカーを借りて
東京・京浜島まで友達を引き連れて荷物をピックアップに。
もはや、完全に肉体労働です。

2tトラックに詰め込んだ荷物を、全部部屋に無理矢理押し込めると
本気で寝るスペースがありませんでした。

実は今、当時を懐かしみつつ大型商品の仕入れをしているのですが、

「ああ、早朝レンタカーとか部屋に押し込むとか、
 散々無駄なことしたなー」と思います。

でも本当に良い思い出。
あれがなければ、今の僕はない。

全ては経験ですよね。

ちなみに。

当時、早朝の京浜島に付き合ってくれた友人達。
いまは僕の会社でバリバリ働いてくれています^^

【輸入参謀 -大竹があなたの輸入ビジネスのブレインになる-】

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。