中国の工場訪問で熱い歓迎

みなさん

こんにちは、大竹秀明です。

一昨日から中国に来ています。

今回は5日間程度の滞在で
目的は主に自社義烏オフィスの改善と、新規取引先の工場訪問です。

昨日、うちの社員の葉くんを連れて一件訪問してきました。

義烏からバスで2時間ぐらいの永康市という街。
バスを降りると、先方の社長が自ら迎えに来てくれました。

ここはとにかく品質が良くて、商品も良く売れるので
今後本格的にお付合いをしていきたいと、伝えました。

お土産に持参したのは
日本に来る中国人が大好きなお菓子ベスト3に入る「東京ばな奈」です(笑)
それを伝えると、とても喜んでくれました。

工場を一通り案内してもらったのですが
なんとここはディズニーのオフィシャルグッズなども製造している工場でした。

一般的にディズニーのグッズを任される工場というのは
ものすごい厳しい条件や検査を受けて合格しなければなりません。
なぜ品質が良いのか、よくわかりました。

商談では、基本的にこちらの要求は全て飲んでくれました。
彼らは丁寧に丁寧に、自社の商品を紹介してくれました。

サンプルもいくつか頂き、
良かった来た甲斐があった。そろそろ帰ろう・・・としたところ
「時間があるなら夕ご飯に行きませんか?」とのお誘い。

こういう機会は大事ですので
「もちろん喜んで」

社長の車で約1時間ほど。
パッと見ても地元では高級そうな広いレストラン

「好き嫌いはありますか?辛いのは大丈夫ですか?」
「特にないのでオススメでお願いします」

という感じで約10品ほど注文。

あちらの社長と、共同経営者の方と
僕と、うちの社員の葉くんと、4人で乾杯。

日本のこと、中国のこと、お互いのふるさとのこと。
食事のこと、商売のこと、家族のこと。
僕らは2時間も楽しい時間を過ごしました。

地元では誕生日の時に必ず食べるという
ラーメンも出してくれました。

帰り際、それまで比較的無口だった
共同経営者の方が僕の手を握り

「わざわざ日本から良く来てくれました。あなたは大切なお客様です。
中国ではお客様を大事な家族としておもてなしします。これから何でも言ってください。」

何だかちょっと熱くなるものがありました。

確かに、遠く離れた日本から、電車を乗り継いで
わざわざ来たことに間違いはないのですが、
果たして逆の立場だったら
海外から来たお客さんを、ここまでおもてなしできるのだろうか。

日本の文化はおもてなし文化と言いますが、
一般的な僕ら日本人は果たしてどうなんだろう。

爆買いだ、騒がしい、マナーがないなど
表面的な部分ばかりが取り上げられ
ネガティブに捉えられることの多い中国ですが
彼らの素晴らしいところも、もっと知られるべきだと思う。

そんなことを考えさせられる、熱い歓迎でした。

帰りは新幹線の駅まで送ってくれ、乗り場まで付き添ってくれて
「本当によく来てくれました。この出会いに感謝します」
といいながら固く握手を交わしました。

異国の地に生まれ育った者同士がビジネスを通じて繋がる。
僕らは貿易人として、こういう素敵な経験を重ねていきたいものですね。
それがこのビジネスの一番の醍醐味なのですから。

今日もこれから別の工場訪問に行ってきます!

【フラッシュマーケティング流行なるか?】

蒼井みなとさんという方がいて
フラッシュマーケティングのセミナーをされるそうです。

彼と合ったのは、以前に一度だけなので
僕は彼のことは詳しく知らないのですが
イケメンでとても律儀な青年でした。

今回のセミナーがどんなノウハウかはわからないのですが
フラッシュマーケティングの破壊力は知っています。
うちでも「らしきもの」ではありますが
数年前に1回で300万円程度を売り上げたことがあります。

通常の販売に加えてチャレンジしてみるのも良いでしょう。
参加費も5000円ですので、興味がある方は参加されてみてはいかがでしょう。

Information
ひとり貿易の最新情報を大竹秀明の
公式メールマガジンでお届け

name
mail

この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。