WifiとBluetoothと電波法

こんばんは、大竹秀明です。

Amazon輸入本の出版キャンペーンが無事に終了しました。
記録としては「3カテゴリーで1位・総合17位」ですね。

ちなみに昨晩のアンコールで、
また3カテゴリー1位を奪還。総合も26位まで復活しました。

ご協力いただいた方、そしてご参加いただいたみなさんに
改めて心より感謝いたします。ありがとうございました!

本当に沢山の方のサポートがあってこそ実現できたキャンペーンでした。

数日間に渡りお騒がせいたしましたが
お申込みいただいた方は特典のご案内をお待ちくださいね。

セミナーに参加される方、当日を楽しみにしています。
ぜひ懇親会にも参加するつもりでいらっしゃってください。

これからも多くの方に
手にしていただけるといいなと思ってます。

ちなみに、
今回のキャンペーン申込フォームは
そのままデータ化できるのですが
これがなかなか興味深い。

具体的な人数などはお教えできませんが、
割合でみると・・

男女比:6対1

やはり男性の方が圧倒的に多いですね。

BUYMAがテーマとかだったら、もう少し変わるのですかね。

そして年代。
どの年代が一番多かったと思いますか?

1、夢と希望の10代
2、イケイケな20代
3、いやいや30代
4、まだまだ40代
5、天命を知る50代
6、まさかの60代

正解は・・・

まさかの、次回のメルマガで公開します(笑)

結構面白い、と僕は思いました。

*NAME*さんはどう思いますか?予想してみてください。

さて、僕自身もこの半年は、出版のことが中心でした。
一旦保留やお休みにせざるを得なかった案件も多々あります。

少しずつリハビリしていきますが、
早速今日は新しく勉強にいってきました。

何かというと
WifiやBluetoothなどの製品を日本で販売するための
技適・認証の講習会です。

WifiやBluetooth製品というのは、例えば・・

・売れに売れたセルカ棒
・ヘッドフォンやワイヤレスキーボード
・最近ではラジコンヘリやドローン

などなど、沢山あります。

これまで僕のクライアントさんでも
技適マークを取得された方は、
過去に何名かいらっしゃいます。
今後、ますます増えていくでしょう。

ですので、コンサルティングのためにも
もっと深く勉強しておこうと、そう思いまして。

改めて説明すると、
WifiやBluetooth製品というのは電波法に接触します。
(本のSection08、31ページです。)

日本で販売するには技適マークの表示が義務となっています。

よく「Bluetoothのマークが入っているから販売できる」などと
本気で誤解している方々もいるようなのですが、
そのまま販売したらダメ、違法です。

つまり、並行輸入品のBluetooth製品は違法です。。

電波法は総務省の管轄ですが、
最近では積極的に市場調査や購買テストを行っており
AmazonなどのECにもかなりの力を入れ始めているそうですので
十分に気をつけてください。

違反が見つかるとどうなるのか?

それはまた機会があれば
事例なども交えて詳しくお話いたしますが
これをクリアするには技適マークの取得が必要になってきます。

技適マークの取得には、先ほどご説明したように
登録証明機関で「技術基準適合証明」を受けるのですが
実はこれは1台1台の検査が必要です。

なので、我々のような販売業者は
「工事設計認証」を受けた方が良いのです。
そうすれば、試験は1台だけで済みます。

しかしその為にはメーカーや
工場の技術者の協力が不可欠で、
つまりは並行輸入品では事実上不可能ということになりますね。

更に言うと、我々が扱うようなガジェットや電気製品の場合
技適マークだけでは不十分で
電気通信事業法の「設計認証」というものも必要です。

こちらはTマークと呼ばれていて
電波法とはまた異なるものです。

そして、これらのプロセスには約40~50万円の費用がかかります。
なのでいきなりチャレンジは難しいですね。

まぁこんな話をメルマガで掘り下げても
全然面白くないのでこのあたりにしておきます。

とりあえず売れそうなWifiやBluetoothの製品を見つけても
そのまま販売してはいけない、ということだけでも覚えておいてください。

それではまた!

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。