楽天市場

楽天市場の変化と攻略

2015.11.18

楽天市場

こんばんは、大竹秀明です。

今日はゆっくり時間を使って
楽天市場の最適化を行っていました。

というのも、
これまで長く適用されていたルールが
先週末に改定になったからです。

==引用=========================

楽天市場サポートニュース

■「広告に関するご注意・表記ルール」改定のご案内
https://goo.gl/YkFJQM

改定内容

以下2項目の内容変更

■レビュー書き込みを促す表現
レビュー投稿を条件に付与できる特典は、
商品発送およびレビュー投稿の確認後に付与できるものに限ります。
今回の注文の送料無料や値引きは、通常、
レビュー投稿の確認前に付与できないため禁止します。

OK例)
次回(後日)特典が付与されることを明記されているため可
 ○ : 「レビュー(書き込み)で次回送料無料」
 ○ : 「レビュー(書き込み)で次回○○円引きクーポン」
 ○ : 「レビュー(書き込み)で次回○○プレゼント」 
※次回注文への同梱や後日別送でプレゼントを送ることは可。

NG例)
今回の注文が送料無料や値引きとなる誤解を与えるため不可
 × : 「レビュー(書き込み)で送料無料」
 × : 「レビュー(書き込み)で○○円引きクーポン」 
 × : 「レビュー(書き込み)で○○プレゼント」

また、レビュー投稿を条件とした特典として今回の注文とは
別送でおまけを送る場合、特典の限度額については
景品表示法に準ずる範囲内で実施してください。

=======================ここまで==

簡単に言うと

「レビューを書いたら送料無料!」
「レビューを書いたらプレゼント!」

という
ザ・楽天市場のお約束な行為が禁止になった、ということです。

それが楽天だろ!という気持ちもなくはないですが、
これまでは割と曖昧だったことが、何か出来事が起きると厳しくなるもの。

二重価格問題も記憶に新しいところです。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140425_646239.html

楽天市場はそれ以外にも変化しておりまして
先月末にはCPC広告という楽天市場での広告
Googleアドワーズ的、Amazonスポンサープロダクト的な広告が
使えなくなりまして、対策を打っていました。

先日のセミナーでもAmazonのレビューやらせに対して
米アマゾンが訴訟を起こした、という話題をお話しさせていただきましたが
ネット通販のリテラシーというのも大きく見直されてきています。

プラットホームというのはどんどん厳しくなってきますね。

「だからネットショップを・・」などと言うつもりはありませんが、
リスクヘッジのために複数の販路を持っておく、育てておくのは重要です。

楽天市場の攻略としては
やはりレビューを集めることというのは大きなポイントですので
今回の規定変更は、なかなか厄介ではありますが、
逆に言えば、同じ条件でどう対応できるのかというところですので
アイデアを振り絞って対応していくことができれば、
ライバルから抜きに出ることもできます。

CPC広告がダメでも、サーチワードがあるじゃないか。

レビューに関しては次回購入時のメリットという形になるので
訴求効果としては薄くなってしまいますが、
うまく工夫してやっていければ活用できそうです。

色々テストしてみて、
このメルマガでもまた良い方法をお伝えできればと思います。

また今日は友人のカメラマンにオフィスに来てもらって
午前からパシャパシャと商品撮影をやってもらいました。

彼は元バンドメンバー。
僕が書籍などで使っている写真を撮影してくれたのも彼なのです。

ありがたいっす!

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