お客様に《刺さる言葉》とは?

みなさん

こんばんは、大竹秀明です。

本日はクリスマス!

ということで
物販をやっている人は
一年を通じて最も忙しい時期。

それが一区切りする日でもあります。

うちでも今月はスタッフみんな
慌ただしく動いていて年末を感じます。

さて、長いことコンサルを行ってきて
この時期に良く聞かれることは

「クリスマスを過ぎた後の、年末年始は売れるのか?」

ということです。

まず年内ですが
意外と25日以降もクリスマス需要があります。

例えば
26日以降でも、サンタのコスプレグッズが売れ続けたり。
「クリスマスラッピングをお願いします」と連絡が来たり。

これはやはり
24日25日に仕事の都合などで
クリスマスのお祝いができない方というのも
一定数いらっしゃるのですね。

また、思い切り季節ハズレ感のある
「女性の水着」とか「夏用のテント」など
これらも意外と冬の間も売れています。

なぜかと言うと
「海外で年末年始(正月)を過ごす」
というお客様が購入するんですね。

という感じで
世の中には色々なライフスタイルがある
ということなんですよね。

そしてそれを理解するには
ターゲット層(お客様)に関心を持つ
ということが大事かと思います。

我々売る側は

「ここが凄い!」
「こんなに多機能!」
「最安!」

など、良かれと思って
商品の機能性を推しますが

実際のお客様は例えば
「女性でも簡単に使えます」

たった一言そう書いてあれば
類似品の中から選んで買って下さることもありますね。

あなたの販売しているメイン商品。
それを買いたいお客様は、いったいどんな人なんだろう?

どんな言葉を囁かれたら
他ではない《あなた》の商品を買ってくれるのだろう?

ここに注目すると、刺さる言葉を産み出すことができます。

これは商品の特性だけではありません。

例えば私が過去に扱っていた商品ですが
クリスマスにマッチしている
おもちゃ系のものがありました。

自社ネットショップで売っていたのですが

“クリスマス間に合います、間に合わせます!”

このようにトップページに大々的に書いて
売上を伸ばした事例があります。

ここでポイントなのは「納期」。

もしかしたら
お客さんの関心事は、商品そのものよりも
納期だったりするわけです。

これも、お客様の視点になって
考えることが大事という一例かと思います。

参考にして頂けたら幸いです。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。