フランチャイズ・ビジネスは儲かるのか!?

フランチャイズ・ショーで再確認したこと

昨日クライアントさんと一緒に東京ビックサイトで開催されている雑貨EXPOに行ってきました。同時開催で、ヘルス&ビューティーEXPOやテーブル&キッチンEXPOなど、様々なフェアが開催されていました。

そして同じく開催されていた「フランチャイズ・ショー」で衝撃的な事実を知ることになります・・・

皆さんの中には
・コンビニや飲食店
・ネイルサロン
・フィットネスジムなど

フランチャイズのビジネスに興味がある方はいますか?

一般的にフランチャイズは本部のブランド力や販路、経営ノウハウなどを活用できるため、ゼロから自力でビジネスを生み出すよりも儲けやすい起業方法だと言われています。

しかし!どのぐらいの開業資金が必要で、どのぐらいの期間で回収できるのか・・・ご存知でしょうか? 色々話は聞いてきましたが、情報をまとめると、こうなります。

フランチャイズビジネスの開業資金と回収期間

フランチャイズビジネスを始めるための開業資金は、一般的に2,000万円〜3,000万円程度が必要とされています。

これにはフランチャイズ加盟金、保証金、設備投資費、初期商品費などが含まれます。

例えば、以下のような内訳になります。

・フランチャイズ加盟金: 100万円〜300万円
・保証金: 300万円〜500万円
・店舗設備投資: 800万円〜1,200万円
・初期商品費: 200万円〜400万円
・その他経費: 200万円〜400万円

合計すると、2,000万円を下回ることは少なく、立地条件によっては3,000万円を超える場合もあります。この開業資金を回収するのに必要な期間は、一般的に2年半〜3年程度と言われています。売上げや費用にもよりますが、平均して2年半ほどでトントンになるようです。

つまり開業から2年半経った頃から本格的に利益を出せるようになり、その先は純利益が出るようになります。ただしこれらの数値は一般論であり、業種、立地、フランチャイズ本部などによって、開業費用や回収期間は変動します。実際の数字は案件ごとに異なりますので、参考程度の目安としてご覧ください。

・・・ということなんです。

確かに本部によるブランド力やサポートはメリットではありますが、これだけの開業資金が必要でかつ継続的に必要な家賃・光熱費社員アルバイトの人件費などを考えると。。うーん・・・正直、、なかなか潤沢な利益は望めないように感じました。

ひとり貿易の開業資金と回収期間

一方、改めてひとり貿易ビジネスを見直すと、リスクが極めて低く資金回収も早く(仕入れの前 笑)本当に可能性しかない素晴らしいモデルだと実感しました。

開業に必要な資金は?

ゼロ。

パソコン一台あればできます。商品発掘もウェブなら無料。海外展示会に行ったとして、10万円〜50万円程度の旅費で素敵な新商品を発掘できます。自宅でやれば家賃や人件費がかからず、さらに補助金や助成金を活用すれば、リスクは限りなくゼロに下がります。

そして、何と言ってもクラファン!

仕入れる前に、先に販売するわけですので、在庫リスクもほぼないわけです。多少MOQや法規制があっても、せいぜい100万円程度でしょう。最悪売れなければ、ヤフオクなどで安く売り捌いてしまえば、大きな火傷にはなりません。

もちろん初回からうまくできないかもしれません。でもいつか良い海外メーカーと出会うことができれば、そのメーカーの他の製品を何度もクラファンで販売できて、一般販売に繋げて継続的な売り上げを立てていくことができるようになります。

販売価格や販路展開など、自由自在にコントロールできる部分が大きいこともメリットです。このように他の業界を垣間見ることで新たな気づきが得られますね。

あなたはどう感じましたか?

ひとり貿易ビジネスって本当に資金ゼロではじめられるの?

ひとり貿易ビジネスは、実際どのぐらいの費用がかかるのか?

大竹が解説します!

▼「本当に資金ゼロ?」動画はこちらから▼

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。