交・渉・力

こんばんは、

SAATS輸入ビジネス講師の大竹です。

日本に帰って参りました。

今回は羽田でしたが、やはり日本の空港に到着するとホッとしますね。
言葉が通じるということがどれほど快適か、というのを実感しました!

一応オンライン英会話をやっていますが、週に一回二回やっていてもダメですよね(笑)
恐らく日本人が英語を身につけるには、毎日英語に触れるようにしないとダメなのでしょう。
毎日少しでも英語に触れるように環境を変えてみます。

さて、改めてお伝えしたいのは「交渉力」についてです。

今回レンタカーを借りる際、結局アップグレードの車を借りる羽目になったというお話をしましたが、
知人にその話をすると、彼もアメリカで全く同じ出来事に遭遇したそうです。

「洗礼を受けた」と表現していましたが、僕と彼の違うところは、
僕は「まぁ英語もわからないし、これでいいか」と受け入れましたが、
彼は「おかしい」と感じ、その場で徹底的に交渉をしたそうです。
その結果、しっかりと返金をしてもらったそうです。

やはり(特にアメリカでは)自分の意見を主張しないといけないのですね。
これは当然ビジネスにも同じことが言えます。

僕は以前から輸入ビジネスに於いて、交渉の重要性をお伝えしてきました。
「どんどん交渉しましょう。特に日本人は言い値で買う文化がありますが、
 交渉すれば一気に安くなることがあります。交渉も輸入ビジネスの醍醐味なのですから」

今は、より確信を持って発言する事ができます。

コンサルで会員さん等に「セラーに交渉しましょう」とアドバイスを差し上げると、
「どうも苦手なんですよね・・」「いきなりそんなの無理です・・」
という回答をされる場合が意外と多いです。

しかし、考えてもみてください。

たった一度、勇気を出して交渉した結果、
もしもその条件で相手が飲んでくれれば、今後かなり有利にビジネスができるのです。

仕入れ値が下がれば利益も増え、安値合戦に巻き込まれにくくなりますし、
価格以外でも交渉できることは沢山あるはずです。
長期的に見ればものすごく大きな差が生じますよね。
メリットは十二分にあります。

なので、どんどん交渉しましょう。
セラーだけでなく、メーカーを探して交渉しても良いと思います。
「私はあなたの商品を買いたい。直接卸してくれないか?」
このぐらいの事、言っても大丈夫です。

OKならOKと言ってくれるし、
ダメなら「ではどうすれば良いか?」とまた聞けば良いのです。

僕の過去の経験でも、交渉の結果、もともと日本に代理店があった商品なのに
正規の販売権を手に入れる事ができました。
(この件は、結果的に国内販売価格を決められてしまい、
 「それなら並行輸入の方が稼げる!」と判断して断りましたが。)

交渉しないのは本当にもったいない。
今回の旅行で、ますます実感しました。
だって僕のレンタカー代だって本当は1/3だったのですから(笑)
良い勉強になりましたね。

僕自身もこれまで以上に、もっともっと交渉していかなければ・・と思いました。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。