人生を変えていく人、変えられない人

あなたは今の人生に満足してる?

私は今から15年前、34歳の誕生日に音楽を引退しました。

それまではビジュアル系バンドのギタリストとして活動をしていました。

24歳の時にメジャーデビュー、CDを発表して全国ツアーを周り、テレビや雑誌ラジオにも出ました。しかし30歳を過ぎる頃…「自分の人生はこのままで良いのか」という漠然とした不安で将来を見出せなくなり、貿易家(起業家)という第二の人生を生きることに決心したのです。

世の中には2種類の人がいます。

いつまで経っても人生が変わらない人と、どんどん次のステージにステップアップしていく人。

いったい何が違うのでしょうか?

私がブログやセミナーでお伝えしているのは、この差は才能やスキルの問題ではないということです。その根本的な違いとは「コンフォートゾーン(安全領域)から抜け出す勇気があるかどうか」です。

「いやいや、いまの生活は全然快適ではないよ」という方もいると思いますが、結局のところ行動を起こすよりも、これまでの人生を繰り返した方が安心だし楽なんですよね。私たちは日々、同じような生活を繰り返しながら文句や不満を言うことがありますが、本能的にはその状況が心地よくその領域を超えることができません。

そして時間が経つほど、ゾーンから抜け出すことは難しくなります。歳を重ねるにつれて、より保守的になり新しい挑戦を避けがちになっていきます。そうしているうちに時間だけが過ぎ去り「あの時ああしておけば…」「あのチャレンジを受けておけば…」と後悔しながら人生を終える。そんな人が多いのです。

こうなる大きな原因は「習慣」です。コンフォートゾーンから出ないことが習慣化してしまっているのです。

どうすれば変わることができるのか? 答えは“新しい習慣を身につけること”

コンフォートゾーンから出るという習慣を身につけることが重要です。

怖いかもしれない…
失敗するかもしれない…
できないかもしれない…

そう思っても、自分がやりたいのならチャレンジするべきなんです。まずは一歩を踏み出すだけでいい。苦手と感じることや不安に思うことこそ、挑戦する習慣を身につけてください。すると徐々にコンフォートゾーンの外に出ることが自然に感じられ、挑戦しない日々がもったいないと感じるようになります。

もしあなたが人生を変えたいのであれば、チャレンジする習慣を身につけましょう。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。