大竹 秀明 ——————————————————————–
■「ひとり貿易の教科書」
～輸入ビジネス難民から抜け出すための１２ステップ～
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こんばんは、大竹です。
「輸入ビジネスで独立をしたいんです！！」
僕はコンサルティングの仕事をさせて頂いているので
このような相談を受けることが良くあります。
その際は、
“しっかりと目標を定めて、いつまでに独立するのか期限を決め、
本気なら退路を断ち切りましょう”
というような、アドバイスをさせていただきます。
例えばSAATSプレミアムではセルフシートというものを書いて頂き、
会員さんご自身でスケジューリングを行なって頂いています。
目標設定・期限設定、そして退路を断つ。
これは本当に重要なことだと思います。
特に最後の“退路を断つ”
人間の意思は弱いので、目標を決めてもなかなか守れないものですよね。
だからこそ退路を断ち、自分を追い込む必要があると思うのです。
ここで大竹の昔の話をさせてください。
個人から法人になる頃、2009年頃のお話です。
34歳になり、バンドマンであった自分を捨て、
輸入ビジネスで独立しようと実践を重ねる中、
僕はある出来事で大きな損失を出してしまいました。
それまで稼いできたお金が一気に消えてしまったのです。
それがきっかけで輸入ビジネスが嫌になり、辞めて、
友人の紹介でルート営業（業務委託）の仕事をすることにしました。
関東近郊のスーパーを車で回り、売場で営業をする仕事です。
しかしある時、このままこの営業の仕事をしていても
なりたい自分にはなれないと思うようになり、
もう一度輸入ビジネスにチャレンジしよう！と決心をしました。
ルート営業の仕事をしながら、輸入ビジネスで稼ぎを上げていく。
これは簡単なことではないだろうから、絶対に1年間で結果を出そう。
1年間本気でチャレンジして、独立できるレベルにならないならスパっとやめよう。
そう決断をしました。
以前、何かのセミナー等でお話しさせて頂いた事があるので
この話はご存知の方もいらっしゃるかと思います。
朝からルート営業の仕事に出かけ、夜に帰ってきてから輸入の仕事をする。
受注処理や梱包、問い合わせ対応だけでなく
リサーチ・交渉・仕入れ・販売ページ・そしてネットショップの制作まで。
当時は外注などの知識もなかったので全て一人でやっていました。
深夜3時頃まで作業して、そのまま寝る。
朝7時に起き、小一時間ほど梱包・発送準備をして
家の前の大きな箱（宅急便用）に入れ、営業の仕事に出かける。
これは本当にキツかったです。
何がキツいって、車を運転しているといつの間にか寝てしまうのです。
気が付いたら寝てしまう・・どうしようもない。
「このままでは絶対死んでしまう！」と身の危険を感じ、
だからこそ絶対に結果を出そうと、自分を追い込みました。
結果的には、営業の仕事を辞めて独立することができ、
そこから半年後には法人化する事ができました。
そう書くと綺麗なストーリーに見えますが、実際には未練たらたらでした。
営業の仕事を辞めることが、不安で不安で仕方ありませんでした。
だって続けていれば、毎月27万円入ってきていたからです。
営業の仕事も楽しくなりはじめていた頃だったので、
その事がまた僕を悩ませました。
しかし。
最終的に自分がどうなりたいのか、どうありたいのか。
それを考えた時に、このまま営業の仕事をしていっても、
なりたい自分にはなれないと再認識をしました。
だから退路を断ち切ることにしました。
このまま営業の仕事をしていたら自分に甘えてしまう。
そしたら夢を叶えることなどできないと思ったからです。
営業先があった「横浜ワールドポーターズ」が見える橋に車を止め、
2時間もウダウダ悩んだ挙げ句、勇気を出して「辞めます」と
電話で伝えたことを鮮明に覚えています。
今になって思えば、
あの時「決断」してくれた自分に本当に感謝しています。
当時、営業中に付けていたノートがあるのですが、
営業の情報の他に
「絶対に独立してやる！！」とか
「〇月までに次のネットショップを完成させる！」とか
「37歳でこうなる、40歳でこうなる」とか
沢山の殴り書きが書いてあります。
もしもあなたが本気で人生を変えようと思っているのなら、
一度ぐらい、たった1年だけでも良いからやり抜いてください。
辛いことも歯を食いしばることもきっとあるでしょう。
でも、いつか、なりたい自分になれた時、
全ては本当に良い思い出になっているはずです。
Just Do It, NOW!!
やってやれないことはないはず！
■輸入参謀は、明日27日23時59分で募集終了です。
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