円安に負けない輸入ビジネス
前回のブログでは、為替変動の対策として、いろいろな手法をご紹介しました。
とても参考になったというという感想を多数いただきました。
ビジネスをやっていく上で「いかに経費を抑えて、利益率を上げるか」つまり「値上げとコスト削減」これを真剣に考えて改善していくことはとても大切ですので、参考にしていただければと思います。
今日のブログでは引き続き円安対策について、お伝えしておこうと思います。
「為替◯◯」とは?
これだけ急激な為替変動があると「1ヶ月前に発注していれば…」と、悔しい思いをすることがあります。(大竹には良くあります 笑)そんなタイムマシンのようなことが果たしてできるのか?
実はできるんです。「為替予約」というやり方で。将来の一定時期について、あらかじめ定められた為替相場で外国通貨を購入または売却する契約を為替予約といいます。
例えば「1ヵ月後に1ドル150円で1万ドル購入します!」と、契約をしておきます。
1ヵ月後・・・
【より円安160円】150万円で決済できるのでお得になります。
【より円高140円】実際には140万円で済んだのに契約上で150万円必要になり、損をします。
このように事前に決済時の為替を予約しておくことができるわけですね。
リスクがあるので注意
為替予約は、昔から貿易商社などが為替のリスクヘッジとして昔からやっている手法です。私も起業当時にアドバイスをいただいた輸入商社の方に教えていただきました。
ある程度の手持ち資金があり、現在のように為替変動が大きな時代には有効な手法かと思います。もちろん為替予約を使うには銀行の与信審査があるので、まず銀行への申し込みが必要です。リスクもありますので、ご利用は計画的に。
自社の商品を選んでもらうために欠かせない「USP」
たとえ円安の流れでも「USP」があれば、ライバルに勝つことができます。
「リサーチをしていても斬新な商品が見つからない・・」
「同じような商品あるけど、これ売れるのかな・・」
商品リサーチで悩んでいる方は必見です!
ライバルに勝つための「USP」とは?商品の強みのつくり方を解説中▼▼▼