こんばんは、大竹秀明です。
遅くなりましたが、出版記念全国セミナーが無事に終わりました。
大阪・名古屋・札幌・仙台・新潟・福岡・岡山
そしてファイナル東京。
恐らく一生忘れることができない、思い出に残る夏となりました。
参加して頂いた方、本当にありがとうございました。
全国各地で講演をして
懇親会ではビジネスや人生について語り合って。
思ったのは、やはり直接会うこと触れ合うことに勝るものはないと。
普段はネット中心のビジネスだからこそ、そう実感しました。
全国ツアーはまたいつかやりたいと思っていますので、
今回来れなかった方も次回は是非いらっしゃってください。
さて、ほっとしたのも束の間。
明日からドイツに行ってきます。
■在宅国際見本市 in ドイツ テンデンス
ネット輸入ビジネスと言うと
よく欧米輸入と中国輸入と分けて語られます。
しかし大竹はずっと前から
「両方やった方がいい」
「世界中から仕入れればいい」
という立場ですし、セミナーでもそのように発言してきました。
何故かというと色々な理由があるのですが、
実はとても相互作用が働くのですね。
一つは「集客」
・・この話はいつか書きます。
そして二つめ「付加価値を知る」です。
中国輸入のOEMやブランド化という話がありますが、
どんな商品をブランド化するべきか?という一つの答えに
僕は「ニーズ商品」と回答しています。(書籍180ページ)
つまり有名メーカーやブランドの力で売れているものは
除外して考えましょうね、ということでした。
いくらブランドを作ったとは言え、
販売をはじめた頃はまだ誰も知らないので
無名“限りなくノーブランドに近いプライベートブランド”なのです。
そして、ちょっと簡略化しますが
ブランドの正体とは付加価値です。
例えばヴィトンのバッグなんて、
そりゃ良い素材を使っているにしても
そもそもあんなに高い訳ではありません。
バッグとしての機能や最低限のデザインを求めるだけなら
ノーブランド品で良いわけです。
しかし、ヴィトンが欲しい。
これは商品とは別に付加された価値によって
高い値付けがなされていると言えます。
その付加価値を知るために、
実は欧米商品にはすごくすごく学びがあるのです。
例えばappleの製品。
好き嫌いは別にして、非常にこだわっている仕様になっています。
箱の質感や構造を見ても
ワクワクしてしまうのは僕だけではないと思います。
こんなサイトもありますが・・
■最高のユーザー体験を!Appleパッケージデザインの秘密【iPhone、iPad】
商売人として、バイヤーとして、貿易人として、
センスを養うには、素晴らしい商品に触れる必要があるのだと思います。
これは完全に持論ですが、
僕がよく付加価値のアイデアを思いついたり
クオリティを上げるためのアイデアが出ているのは
欧米商品を散々売ってきたことも関係していると思っています。
そして、ヨーロッパ。
特に今回のテンデンスなどは、ずば抜けてセンスの高い雑貨ばかり。
きっとテンデンスを知らない方でも何となくイメージが沸くと思います。
中国輸入OEMとも、並行輸入販売とも、また全然違う貿易の形です。
今回は取引先への挨拶と、更に良い商材を探のが目的ではありますが、
ヨーロッパのセンスを思いっきり浴びてこれたらと思います。
テンデンスでの状況はFacebookで随時ご報告できたらいいなと。
(友達申請してくださいー)
こちらも楽しみにしていてください。
それでは、また!
【PS】
全国セミナーの動画の方もそろそろ公開となりますので
もう少しお待ちください。