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輸入ビジネス進化論~日常から学ぶ輸入ビジネスのキモ~ No,190
SAATS 輸入ビジネス講師 大竹秀明
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こんばんは、
SAATS輸入ビジネス講師の大竹です。
ここ数日は新規ビジネスの準備だの、打ち合わせだの、
今月のオンラインセミナーの収録だの、バタバタしております。
もはや戦後ではない…いや、もはや土日は関係ないですね。
平日の、少し余裕がある時に、少しゆっくりしたいなーと思います。
さてさて。
やはり新しい年が始まったということもあるのでしょうか。
またはライバルの増加や円安傾向などの要因もあるのでしょうか。
最近また少しずつ新しい会員さんが増えてきております。
そして、よくご相談を受けることがあります。
それは、
「売れる商品が見つからない」ということです。
売れる商品を探す。
これは輸入でも輸出でも、物販でもサービス業でも何でも、
ビジネスをやっていれば永遠のテーマでもあるかとは思います。
誰しも、いつまでも売れる商品を見つけたいと思うわけです。
今日はリサーチというのは実はとても奥行きのある作業なのだ、
というお話をさせていただきたいと思います。
まず大前提として「必ず見つかる」というマインドでリサーチをするべきです。
このお話はセミナーでもお話させていただきましたし、このメルマガでも何度となく書いています。
これは精神論では決してなく、
どこまで掘り下げて考えることができるか、というのがリサーチでは重要だからです。
どういうことかと言うと、
「どうせ見つかるわけねーよ」と投げやりになりながらリサーチをしていると、
例えば日米のAmazonの価格差を見て、それだけで諦めてしまうこともあると思います。
でも、ちゃんと調べて考えてみると・・・
・ebayではもっと安く買えるのかもしれない
・転送会社を使って送料を安くすることができるのかもしれない。
・最安値の出品者は無在庫なので、在庫を持ちFBA納品をすれば最安値じゃなくてもカートを取れるのかもしれない。
・直接取引できるセラーを探せば価格で勝てるかもしれない。
リサーチというのは、単純に価格差だけを見ていくのではありません。
仕入れには色々な経費がかかるわけで、それらの金額を下げていくことができれば、
結果として仕入れ値を下げる事ができるわけです。
また、販路によって販売手数料は変わるわけですし、
これは僕の「マルチチャネル販売戦略」に繋がるわけですが、
販路を増やして回転率を上げていくこともできるし、
差別化をして価格ではないところで勝負をしても良いのです。
つまり、やり方によってはどうにでもなるのです。
輸入ビジネスというのは複数の要素が絡み合って成り立っているわけです。
単純に国際間の価格差を見ていくだけがリサーチではないのです。
例えば今のライバルと思える人達も、いつまでその商品を販売しているかどうかわかりません。
なかなか売れないと思っていたが、気が付いたら最近注文が入るようになった。
何故だろうとよくよく見てみると、ライバルが品切れになっていた…ということはよくあります。
特に、急激に円安に触れた時期です。
ちゃんと利益計算をしていなければ、
実は赤字だったと気が付いて値段を上げるか撤退していく人もいるでしょう。
その辺りの見極めも必要になってきます。
リサーチとは、それだけ奥が深いもの。
価格差だけを見て諦めるのではなく、トータルで勝ちにいきましょう。
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