PDCAサイクルの P は“プロダクト”

みなさん

こんばんは、大竹です。

最近セミナーやコンサルで
良くお話をしているのですが
ビジネスを改善していくプロセスに

「PDCAサイクル」

というものがありますね。

これはとても有名なビジネスの考え方で
私もメルマガでも時々書いていますし、書籍にも書いた記憶があります。

==陰陽===============

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。 Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。

=============ここまで==

要は、
「前向きにどんどん改善していきましょう!」
ということなのですが

我々のような輸入においては
この「Plan Do Check Action」というのは
別の解釈もできるのかなーと思っているんです。

最初の「P」が物販だと
「Products(プロダクト・商品)」でもあるのではないかと。

つまり、最初の「P」が悪いと
いくらその後の改善プロセスでいくら頑張っても
土台から崩れ落ちててしまう・・ということになります。

これを
わかりやすく具体的に言いますと

例えば、中国から「品質の悪い商品」を仕入れてきました。
写真やパッケージで誤魔化したり
あの手この手で綺麗な感じにして販売をはじめたとします。

最初は良い感じで売れていきましたが
段々お客様から「悪いレビュー」が入る様になります。

すると・・?

いつのまにか★3以下になっていたり
「絶対買ってはいけません!」的な
★1レビューが増えたりして
もうどうしようもなくなってしまった・・

そんな経験、あなたはありませんか?

それが私が言う「物販のPDCA」

最初のプロダクトが悪いと
一度はランキングが伸びても
もう全然立ち行かなくなって
一気に失速してしまう方もいるようです。

最低でも、品質の良いしっかりとしたものを
販売していかないと商売としては続かなくないますよね。

またはもう一つの例ですが

Amazonをランキングでリサーチしていたら
アリババで同じものが簡単に見つかりました。

「よし確か先生が売れてるものを仕入れろって言ってたな」

ということで仕入れて販売をしはじめます。

最初は順調に売れていて
「これだったらOEMもありかな♪」なんて鼻歌を歌ってたら・・

ある日、全く同じ商品商品を販売しているページが
急激に乱立していることに気が付きました。

「こんなに同じものが? なんかだいぶ増えていないか?(汗)」

そうなってくると、あれよあれよという間に価格は落ちていきます。
最終的には、利益が全くでない価格に合わせない得なくなってしまった・・

そんな経験はありませんか?

解決策として海外展示会の商品はいいよって話になるのですが
展示会などで繋がったメーカーから仕入れるようになると
実際「P」の部分は、かなり解消されます。

だから僕のクライアントさん達は
海外展示会の楽しさ&美味しさを一度でも味わってしまうと
みんなどんどん行くようになるんですよね。

こういう流れは、今後明らかに広がっていくと思っています。
輸入で稼げなくなる方が、どんどん増えてくると思っています。

二極化していくのでしょうかね。

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P.S.

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Amazonの在庫確認ツールですが
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それもそのはずで、不定期にか募集をしないので
噂を聞きつけて買おうとしても、なかなか買えないからですね。

特に初心者の方ほど在庫チェッカーは有効だと思います。
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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。