こんばんは、大竹です。
昨日は法人コンサルの仕事でした。
今回は日本全国に約2000店舗を展開する、超一流企業。
名前は出せませんが、もちろん誰もが知っている会社です。
もともとはバンドマン時代にお世話になったアパレル業界の方が、
僕がバンド後に輸入ビジネスの会社を経営しているということで、
「面白いねぇ」ということで紹介をしていただいたのがきっかけです。
渋谷の高層ビルのミーティングルーム。
相手はやり手と評判の超一流企業の重役。
さすがに当初は緊張をしていたのですが、
ある話をきっかけにスイッチが入りました。
先方「実は今ある新商品を企画していて、中国の工場から
サンプルを取り寄せているんだけど、なかなか良いものがなくてね」
大竹「その案件でしたら弊社にお任せください。
弊社には中国現地に社員がおりますので工場との連携はスムーズに行えますし、
私自身が昨年、中国と香港の国際展示会を歩き回って厳選した工場をご紹介できます。
実際、中国の工場とのやり取りは困難を極めます。例えば・・・・・・・」
先方「いや~本当に大変なんだよね、中国とのやり取り。
じゃあ大竹さんに任せるから企画書作ってよ」
自分でも驚くようにスラスラと言葉が出てきました。
何故ならば、それは僕が日常的に行っている仕事だからです。
その時に思いました。
これは、オレだからできる仕事なのか?
いいや、そうではない。
これは輸入ビジネス実践者なら誰にでもできうる仕事だ。
そうなんです、全然関係ないんです。
SAATSの講師であることは今回は関係ありませんし、
過去の繋がりからやってきた案件です。
「月商100万円からなかなか伸びません。」
「なかなか利益が取れなくて・・」
普段会員さんからそんなご相談を良くいただきます。
でも良く考えてみると、我々が実践している“ネット輸入ビジネス”というのは
ものすごいスキルなんです。
特に、この業界を知らない人からすれば
「個人で輸入ビジネス!?」ということになるわけです。
以前、Yahoo!本社にてセミナーをやらせて頂きました。
もともとは輸入ビジネス入門のようなセミナーをお願いしますと言われていたのに、
蓋を明けてみると、バリバリの輸入商社だったり、
中国に工場を持っているような企業の社長さんが参加されておりました。
僕が用意していた資料は・・
「輸入ビジネスのメリット」とか「ebayとは」などなど(笑)
「こりゃぁ完全に場違いだ・・・」と思い、本気で帰ろうと思ったのですが、
もう来てしまった以上、やるしかねぇ!!と開き直り、
「個人でもお金がなくでもできるんだ」という論調で、
これまで自分がやってきたことを、ほぼアドリブで60分しゃべり続けたのです。
これが非常にウケました。
セミナーの最後には質問攻めでした。
あちらからすると「個人で輸入でその売上って…どうやってるの?」という興味に変わり、
「とても勉強になりました」「面白かったです」というお声を沢山いただきました。
そう。
僕らがやっていることというのは、
ものすごい新しく、可能性があることなのです。
「大竹さんみたいにコンサルティングの仕事をしたいんです」
というご相談を頂くこともあるのですが、
「輸入ビジネスのコンサルティングやります」と
色々なところで話していれば、何かの繋がりで話が来ます。
その時、胸を張って、輸入ビジネスの素晴らしさを語ってください。
いまあなたがやっていることを語ってください。
きっと良い方に転がります。