円安時代の輸入ビジネスに必要なこと

こんばんは、大竹です。

円安が勢いを付けてきましたねー。

やはり最近はよくご相談を頂きます。

「円安なんですけど・・輸入ビジネスは大丈夫ですか?」

そりゃ、気持ちはわかります。
一気に大きく動いている感もありますし、
いつまでどこまで円安が続くのだろう、という不安もありますよね。

しかし大竹はと言えば、全く心配していません。

全くは言い過ぎですね。。

心配、というよりは「それならやり方を変えよう」と思うだけです。

ビジネスは生き残り。
生き残れないのなら、結局それまでだったということですから。。。

例えば打開策として「輸入ビジネス×サービス」という考え方。
単なる物販だけではなく、プラスαのサービスを販売することで
利益率がグーンと大幅に上がったりします。

あなたが販売している商品に、何かサービスは生み出せないでしょうか?
(僕のクライアントさんは、僕の事例を知っているので頷いていることでしょう。)

ここからは、そんな柔軟な発想で進めていかないと、
なかなか厳しい時代になるのかな、とは思います。

やり方を変えていく。

まさにこのメルマガのテーマにもなっている「進化」です。

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『最も強い者が生き残るのではなく、
 最も賢い者が生き延びるでもない。
 唯一生き残るのは、変化できる者である』

It isn’t the strongest of the species that survive,
nor the most intelligent but the ones most responsive to change.

チャールズ・ダーウィン
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実際にここ数年、
僕自身の輸入ビジネスのスタイルは大きく方向を変えてきました。

2年前ぐらいまでは、並行輸入品をガンガン回していくスタイルです。
しばらくはそれで走れたのですが、バランスシートを見てみると、
売り上げは伸びているのに利益率が下がっている。

税理士からも苦言が入り、このまま売上額だけを目指していくスタイルは
僕が目指したいビジネスではないと理解をし、スタイルを変えることを決心しました。

大竹の原則的なビジネススタイルというのは
「徹底的に差別化してお客様に「これしかない」と選んで頂けるように演出する」
というものです。

“並行輸入×差別化”を“中国輸入×差別化”にシフトチェンジ。
正確には中国輸入ではなく“OEM×差別化”ですね。

これが功を奏し、利益率は大幅に改善されました。
原価の10倍以上のモデルもできました。
オリジナル商品も生まれました。

正直、血は大量に流しました。

でも、変化に対応していこうと思えなかったら、
恐らく今頃は溺れ死んでしまったのではと、たまに思う事もあります。

特に来年以降、進んでいかなければならないのは
大きく2つあると思っています。

その1つは、やはり“OEM×差別化”でしょう。
他の人と同じことをしていたら、もう絶対に稼げなくなります。

不景気の時こそ教育事業が栄えると言いますが、
やはり我々輸入ビジネス実践者は、色々学ばなければならない時代になってきたということ。

この辺りのことについては、
年明けにセミナーでも開催できればと思っています。

今は年末商戦真っ直中かと思いますので、
とにかく売っていくことに集中しましょう!

【P.S.】

近々ユビケンから新しいサービスのご案内をさせて頂きます。
これは今後の我々の大きな一つの土台になるのではと考えています。

ユビケンらしい、他にはない面白いものになると思います。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。