こんばんは、大竹です。
「お陰様で法人化することになりました!」
この方は、SAATS大竹プレミアムの会員さん。
「Kさん」とさせて頂きましょう。
これまでメルマガでも沢山の独立された方を
ご紹介してまいりましたが、Kさんは、はじめて書かせて頂く方です。
僕はこれまで、恐らく500人ぐらいの方々にアドバイスをさせて頂いてますが、
コンサルティングの仕事をさせて頂いて、これ以上の喜びはありません。
この方の扱っている商品は決して派手に売れる商品群ではありません。
しかし手堅いのです。
一言で言えば、とてもセンスが良い。
競合が少ない絶妙なところを抑えている。
こういう方は、長くやっていける方なんだろうなと思います。
実はKさん、順風満帆だったわけではありません。
プレミアムに入って頂いて1年ほどになりますが、入会直後にトラブルがありました。
“ピンチをチャンスに変える”
それを見事に体現されたのです。
Kさんはその頃、ある海外品をメイン商材にしてビジネスをしていたのですが、
何とオリジナルのメーカーから知財(知的財産権)で警告を受けてしまったのです。
その頃のことを良く覚えていますが、ひどく狼狽されていて
「どうしたら良いですか…?僕はもう終わりでしょうか…」
というような状態にまで落ち込んでおられました。
しかし、僕には確信がありました。
なぜか?
僕もかつて同じような経験をしているからです。
「大丈夫です。安心してください。」
念のために僕の顧問弁護士にも書類をチェックしてもらい、
きちんと対応すれば全く問題ない、というお墨付きももらいました。
そうして無事に販売を続けることができたのです。
しかしこの方、甘んずることなく次へ進むことを決断されました。
ここがきっと彼のターニングポイントになったのでしょう。
「大竹さん、中国輸入も本格的にやっていきたいです!」
「わかりました。どんどんやりましょう!」
そうして、コツコツと商品選定を行い販売をし、
試行錯誤を繰り返しながら右肩上がりで拡大されてきました。
もちろん実際には法人化というのも一つのステップにすぎません。
新たなステージに来れば、また新たな悩みが生じるものです。
しかしKさんは、すっかり逞しい貿易家になられました。
それらを乗り越えますますご活躍されていくでしょう。
“ピンチをチャンスに変える”
僕自身、少しだけ振り返っても、
ピンチだとその時は思った事が
結果的にはターニングポイントになっています。
だから今「ピンチ」だと思っているなら。
それはきっと「チャンス」です。
そう思えたら、あとはチャレンジしていくのみですね。
いっぱい「ピンチ」がやってきますから(笑)
それらを「チャンス」に昇華していきましょう。
別の言い方をすれば「ピンチ=リスク」でもあります。
リスクが無ければ、絶対に飛躍はありません。
どんどんピンチを受け入れましょう。
僕も、そのつもりです。