こんばんは、大竹です。
最近、ちょっとWeb広告を研究しています。
特に今は書籍を書き進めていることもあり「Amazon広告」ですね。
いつか詳しく解説する場を作りたいと思いますが、
オリジナル商品やOEM、または自分しか出品していないような商品があるのなら
これは本当に使った方が良いです。
何故ならば、まだまだAmazonの広告は単価が安いからです。
キーワードによっては高いものもあるでしょう。
しかし全体的に見ると、まだまだスカスカな印象です。
恐らく今後はノウハウも広まり、単価が上がっていきます。
そういう意味で、今はやったもの勝ちの状態です。
単価が安いので「潜在ニーズ」を拾う、というのをテストしています。
わかりやすく言うと、例えば有名なブランド商品があるとします。
商品は「ランニング用ウエストポーチ」だとします。
あなたは、この商品の類似品をオリジナル商品化して、販売したいと考えています。
有名商品の場合、ユーザーは“商品名”や“ブランド名”を検索して商品ページにやってきます。
なので当然、類似品を売るために広告を出すなら、
この有名商品の名前やブランド名も有力キーワードになるわけです。
しかしそれだけではなく、この「ランニングポーチ」を潜在的に欲している人は
どんな商品を探しているのかを考えてみます。
まずは「ランニング・マラソン・ジョギング・ポーチ・サイクリング・ウエストポーチ」
これは普通に思いつくキーワードです。
もしかしたら NIKE・adidas・SUUNTO・GARMINというような
ランニングシューズや時計を検索してきた方々に商品を見ていただければ
欲しいと思ってもらえるかもしれません。
またはストレス解消やダイエットグッズを探している方々に商品を見ていただければ
欲しいと思ってもらえるかもしれません。
わかりやすく検索してやってくるお客様だけではなく、
このように潜在的に買ってくれそうなお客様を引っ張ってくる、ということですね。
こうやって広げて考えていくことは、実はすごく大事です。
ネットショップでビジネスをされていて、
リスティング広告を活用されている方だったら自然とそう考えるようになっていきます。
ネットショップは自分で集客してこなければいけないから、
どうすればお客さんがやってきてくれるのかを、試行錯誤を繰り返していく必要があります。
そういう意味でも、Amazonや楽天市場のようなモールで
ビジネスを行うことは初心者にとってはとても簡単になるわけですね。
一番大変な集客はチャネルが行ってくれるわけですから。
よく「手数料が高い」「傲慢だ」などと
Amazonや楽天市場の文句を言っている方がおります。
確かにそういう一面もあるでしょう。
でも「だったら使うなよ」の一言で解決です(笑)
Amazonで販売をされていて、ある程度稼いでいる方は
もう商品を【出せば売れる】と思っているかと思います。
これは本当にその通りで【出せば売れる】状態を、借りているのですね。
噂によると、楽天市場もAmazonにかなり近い体系の出品プランを作ったようなので、
いよいよAmazonセラーも楽天市場に多く移動してくるかもしれません。
Amazonは特殊な販路なので、良い面も悪い面もあるのですが、
便利すぎて合理的すぎて、差別化的な思考は育まれにくい環境であるのは確かですね。
いずれにしても、広告をやった事がない方は是非一度やってみてください。
今週もお疲れ様でした!