大竹 秀明 
あなたは好きなことで生きていますか？
昔から良く聞く言葉に「好きなことで生きていく」というフレーズがあります。
果たしてそれは本当に可能なのか？
極一部の才能に恵まれた人じゃないと難しいのではないか？
という問いに対して大竹なりに解説したいと思います。
ギタリストから起業家へ
私のキャリアは24歳の時にロックバンドでメジャーデビュー。
テレビにも出演してCDも出して、全国的な活動をしていました。12年間ギタリストとして活動。武道館公演も経験しました。まさに好きなことを職業にしたわけです。
しかし…メジャーデビューからわずか2年で所属事務所が倒産。その後は自主活動で色々なバンドを作ったり、アーティストや声優さんのバックなどスタジオミュージシャンとしての活動も並行していました。
そして30歳を超える頃から若いバンドも続々と出てくる中で
・この世界で生きていくのはもう厳しいのではないか？
・過去の自分にはかなわないのではないか？
そう悟ってしまい、別の生き方を探るように。
そして楽器の転売から海外輸入を始め、貿易の魅力にどっぷりと浸かり、現在に至るという感じで、今は2つ目の人生を生きていると思っています。
お陰様で、今も変わらずやりたいこと全開で生きています。
なぜ私が、1回目の人生ではバンドでメジャーデビューしてプロとして活動ができて、いまの2回目の人生でもある程度の結果を出すことができたのか？
それは私に特別な才能などがあったわけではなく、おそらく…バンドマン時代に培ったものが今の自分を作っているんだと思います。
いまやっていることをどれだけ本気でやれるか
私の20代は本当に人生を全てバンドに注ぎました。
お金も全くなくて生活は安定しなかったけど憧れのロックスターになりたくて、夢を追いかけ続けてずっとやっていたわけです。自分の努力だけではどうしようもない、運や才能や遺伝が必要な世界で雲をつかむような感じで必死にもがいていたわけです。
だから起業家としてのキャリアが始まった時、はっきり言って小さなビジネスを成功させるなんて全然難しくないじゃん、と思いました。
だって、やればすぐに結果が出るから。バンド時代は、頑張っていい曲を書いてもメンバー内でダメ出しされたりなんとか採用されて、編曲してレコーディングしてステージング考えてと果てしない道のりをかけて、やっと作品をお客さんに届けられる。
しかし自分でビジネスを始めたら、販売ページの文言を変えるだけで翌日の売り上げが変わるんですね。これが楽しくて興味深くて、どんどんのめり込みました。
思うのは、やりたいことがあるなら寝食を忘れて全力でやるべきだということ。そういう意味でも特に20代は、目の前の仕事を全力でやり切ることだと思います。
そこで身についた原理原則的なものは、キャリアが変わっても本質的にはかわらないと言えます。私だって、バンド時代の自分がまさかビジネスをやっていくとは夢にも思っていませんでした。
そして自分が本当にやりたいことを見つけるためには、勇気を出して色々と試してみることが大切だと思います。失敗してもそれは経験となり次に繋がるはず。何かに打ち込むことで自分の才能を開花させることができます。
やりたいことが見つかったら自分自身を信じて一歩を踏み出してみてください。
大竹の単独インタビュー
バンド時代のこと、輸入ビジネスのこと、塾や生徒さんのこと・・そして今後の展望まで熱く語らせていただいてます。
まだ見ていない方はぜひご覧ください。
「ひとり貿易塾代表 大竹 秀明インタビュー」動画はこちら▼▼▼
