こんばんは、大竹秀明です。
大竹は現在も今までも
多くの方にアドバイスをさせて頂いてきましたが
うまくいっていない方ほど
やはり失敗を強く恐れているのかな
という印象を受けることが多くあります。
しかし、失敗とは何でしょう?
思った通りの効果が出ない時、それは失敗だったと思うのでしょうか。
輸入ビジネスで赤字が出たら、それは失敗なのでしょうか。
だとすれば、こう聞きたい。
もう一回やったら上手くいくのではないでしょうか、と。
一度失敗をすることで、
「なるほど、こうすると失敗するんだ」とわかるので
次に失敗する可能性は一気に少なくなりますよね。
それを3回10回と繰り返したら・・
成功する可能性はどんどん上がっていくということです。
それなら失敗しようよ、というのが僕の主張です。
正確には「気にしないでやろうよ」という言葉になります。
もう一度考えていただきたい。
シッパイって何だろう?
大竹は元ミュージシャンだからなのか?
天然だからなのか?
あまり失敗と思ったことはないです。
もちろん「あ~あ、やっちゃったなぁ~」と
ほとほと自分のことが嫌いになることは多々ありますが
それでも一日寝れば、たいだいのことは忘れています。
例えばライブ・コンサート。
演奏をミスすれば失敗なのかと言われれば、そうではない。
むしろそういう時の方が
「いや~今日は良いライブだったねぇ」と言われることが多い。
楽曲制作。
良い曲ができなかったら失敗なのか?
いや、そもそも良い曲とは何なのだ?
・・という別の質問になってしまいます。
目標にしていた動員を入れられなかったとき
音源が目標にしていた数より売れなかったとき
これは、見方によっては失敗なのかもしれません。
でも、ミュージシャンとしての自分は続いていくわけで、
では次にもっとお客さんを動員するためにはどうすれば良いのか
どうすればCDが売れるのか、それを必死で考えて生きていくしかありません。
つまりこれは成長過程なのだと理解しています。
ということは、考えれば考えるほど
“答えがない”という状態に入っていきます。
そう、答えはないのです。
答えがなければ、自分で決めるしかない。
つまり、失敗だと思ったら失敗なのです。
また、失敗を強く意識してしまうのは
現状を「点」で見ているからだとも思います。
「線」として、成長していくんだと思えれば
失敗という概念はなくなっていきます。
つまり一撃で稼いでやろう!
みたいな感覚があればある程
失敗に対する恐怖は増えるのかもしれません。
ちなみに、大竹も多くの方にビジネスや
時には人生のアドバイスを差し上げていますが
それでは自分は全部完璧にできているのかと言われれば、
決してそんなことあるはずもなく、自分を棚にあげまくっています。
「僕はこうやってきました」
「僕ならこうやります」
「こういう事例があるので、うまくいく可能性は高いです」
こういう回答です。
神様でも何でもないのですから、わからないことはわからないです。
捉え方によっては、毎日失敗ばかりしています。
こないだも中国でスマホを無くしましたし・・
でも、これまで説明してきたように
基本的には失敗だと思ったことはあまりありません。
だって人生は続いていくのだから。
一度失敗したら終わってしまうわけではないですから。
振り返ってみれば、最悪だと思えたことの方が
今になれば必要だったと思えることばかり。
最終的には絶対に次の糧になっていくことが多いです。
駆け出しの頃、中国輸入で大失敗して
100万円ほど損失を出したことがありました。
やっと稼ぎ出したころだったのに・・全部消えました。
(これはさすがに大失敗でした)
しかし今思えば、それが一番の糧になっています。
同じ失敗は二度と繰り返さなければ良いのですから。
なので、どんどん失敗した方が良いと思っています。
この世界は、やってみなければ、わからないことだらけ。
遠慮しないでドカドカとやっていきましょう。
今週もお疲れさまでした!
【P.S.】
今年もやりますSAATS秋のセミナー。
11月14日(土)大阪
11月15日(日)東京
SAATSは僕にとっては、故郷のようなものなので(笑)
リラックスして楽しんでいこうと思っています。