FBAの在庫保管制限にどう対処するか

こんばんは、大竹秀明です。

本日は木曜日。

そして今週の土曜日は
SAATS大阪セミナーということで
明日の午後には大阪へと向かいます。

■SAATS秋のプレミアムセミナー

11月14日(土)大阪
11月15日(日)東京

恐らくセミナー前としては最後のメルマガになるかな?
というところで最後にご紹介したい人がいます。

ゲスト講師、ウアンさんです。
彼は現在大竹プレミアムの会員さんでもあります。

月商2000万プレイヤーということで
僕も直接お話しさせていただく機会が多いのですが
“元証券マン”ということで、やはり地頭が良いというか
いわゆる【頭の切れる人】という印象です。

まぁ“元バンドマン”とは
大きく異なることだけは確かです(笑)

この1年ぐらい彼のビジネスを見させて頂いているので
どんな内容になるか、とても楽しみです。

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ウアン(ニックネーム)
※ご本人希望によりニックネームで記載させて頂いております。
1日約18時間の労働にて日々物販にプレーヤーとして取り組む。
マイナス2000万から月商2000万までの軌跡。

■プロフィール
大手証券会社で8年間、本店など営業の一線にて働くが、
自分の力を試したくなり独立系ファイナンシャルアドバイザーとして独立。

思った通りの結果が出ず、証券時代の貯蓄をくいつぶす。
なにか面白いビジネスがないかと、
いろんな経営者セミナーやパーティーなどに参加。

その中の一つで物販の道を知る。

まずは、物販でebayを始める。半年でebay top rated sellerに。
生活費をまかなうまでには至らず。証券と物販の二足のわらじで休みなく働く。
2013年、物販の世界に惹かれ思い切って一本化。

現在は、情報収集力を活かし、輸出入にとらわれず、
日々プレーヤーとして活動。

■講演テーマ
「リサーチですべてが決まるといっても過言ではない!?」

・元証券マンの「リサーチテクニックとは」
・いかにして凡人が物販で実績を積み上げてきた(いく)か
・仕入先との交渉の仕方
・ネット物販での心がけ

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“マイナス2000万から月商2000万”
という振り幅もすごいですが、
彼は本当に愚直にビジネスをされています。

詳しくはセミナーで語られると思いますが、
特別なことは行っておらず、基本に忠実に
ひたすら愚直にビジネスを進められているということ。

一攫千金的にどかーんと稼ぎたいという人が多い中
地に足が付いたビジネスマンという印象です。

とにかくストイック。

まだまだ満足しないぜ!と言わんばかりに
日々最大限にビジネスを大きくされています。

ぜひ、ウアンさんの講演もお楽しみに!!

さて、現在
AmazonのFBAでは納品できる在庫数に制限がかかっています。

ホリデーシーズンに向けた
FCの保管スペース確保ということですが
これは結構痛い・・ですよね。

何とか上限を増やすことはできないのか?

実はできるんですね。(一応)

詳しくは下記URLに書いてありますが・・

Amazonセラーセントラルのヘルプ(在庫保管制限)

==引用========================
クリスマス、年末年始のホリデーシーズンに向け、
フルフィルメントセンターの保管スペースがひっ迫する事態が見込まれており、
すべての出品者様に対してできる限り同等のサービスレベルを維持するため、
基準となる在庫回転率 (小型・標準サイズ6、大型サイズ12) に基づき、
11月4日より在庫保管制限数を見直しております。
在庫保管制限の上限は、月間の販売実績数をもとに毎週見直しが行われます。

在庫保管制限とは、FBAを利用している出品者がAmazonフルフィルメント
センターに保管できる在庫数の上限になります。
FBAを利用している出品者は、
FBA商品の在庫数を在庫保管制限以内に維持する必要があります。
FBAを新規に開始するすべての出品者は、小型・標準商品は2,000点、
大型商品は500点で在庫保管制限が設定されています。

(中略)

在庫保管制限の上限を増やすためには

在庫保管制限の上限は、月間の販売実績数をもとに毎週見直しが行われます。
在庫保管制限数は過去1ヶ月の販売実績数をもとに在庫回転率
(過去1ヶ月の販売数×12÷在庫数)を基準として設定されます。
計算方法については、以下の計算式を参照してください。

基準となる在庫回転率が6の場合。

計算方法:過去1ヶ月の売実績数 × 12 ÷ 6.0 = 在庫保管制限の上限数

つまり、過去1ヶ月の販売実績数の2倍が在庫保管制限の上限数となります。
例)月間販売数 10,000の場合、在庫保管制限数は20,000

2015年10月30日現在の基準となる在庫回転率

小型・標準サイズ商品の基準在庫回転率: 6 (過去1ヶ月の販売実績数の2倍)
大型サイズの商品の基準在庫回転率: 12 (過去1ヶ月の販売実績数)

算出された在庫保管制限数が現在の在庫保管制限数よりも高い場合には、
算出された上限数で在庫保管制限数が更新されます。基準となる在庫回転率は、
在庫の状況やピークシーズン等、都度変更となる可能性があります。

========================ここまで==

すごい簡単に言えば
「たくさん売れば上限が上がっていくよ」ということ。。。

毎週見直しが行われるということなので、
徐々に販売数を増やしていくしかないのですね。
(できるかどうかは置いといて)

プラットホームに乗っかったビジネスの場合
このような事態になることは仕方のないこと。

なので「うー困った!どうしよう!」ではなく
こういう事もあるさ~ということで、前向きに解決していきたいですね。

むしろ思い切って売れないFBA在庫を処分することや、
一旦FBAから戻して自社販売への切り替えを
検討するには良い機会とも言えます。

特に中国輸入商品の場合、季節商品以外では
寝かしといたら価値が上がるようなものはないので
「1年間売れなかったらもう売れることはない」
ぐらいに思っていても良いと思います。

損切りというか、在庫処分ですね。

SAATSセミナーにも参加していただいて
色々な講師のアイデアを吸収して
ベストな形で年末商戦へと進んでいきましょう。

では、セミナーでお会いしましょう!^^

【P.S.】

■SAATS秋のプレミアムセミナー

11月14日(土)大阪
11月15日(日)東京

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。