こんばんは、大竹秀明です。
今日はゆっくり時間を使って
楽天市場の最適化を行っていました。
というのも、
これまで長く適用されていたルールが
先週末に改定になったからです。
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楽天市場サポートニュース
■「広告に関するご注意・表記ルール」改定のご案内
改定内容
以下2項目の内容変更
■レビュー書き込みを促す表現
レビュー投稿を条件に付与できる特典は、
商品発送およびレビュー投稿の確認後に付与できるものに限ります。
今回の注文の送料無料や値引きは、通常、
レビュー投稿の確認前に付与できないため禁止します。
OK例)
次回(後日)特典が付与されることを明記されているため可
○ : 「レビュー(書き込み)で次回送料無料」
○ : 「レビュー(書き込み)で次回○○円引きクーポン」
○ : 「レビュー(書き込み)で次回○○プレゼント」
※次回注文への同梱や後日別送でプレゼントを送ることは可。
NG例)
今回の注文が送料無料や値引きとなる誤解を与えるため不可
× : 「レビュー(書き込み)で送料無料」
× : 「レビュー(書き込み)で○○円引きクーポン」
× : 「レビュー(書き込み)で○○プレゼント」
また、レビュー投稿を条件とした特典として今回の注文とは
別送でおまけを送る場合、特典の限度額については
景品表示法に準ずる範囲内で実施してください。
=======================ここまで==
簡単に言うと
「レビューを書いたら送料無料!」
「レビューを書いたらプレゼント!」
という
ザ・楽天市場のお約束な行為が禁止になった、ということです。
それが楽天だろ!という気持ちもなくはないですが、
これまでは割と曖昧だったことが、何か出来事が起きると厳しくなるもの。
二重価格問題も記憶に新しいところです。
楽天市場はそれ以外にも変化しておりまして
先月末にはCPC広告という楽天市場での広告
Googleアドワーズ的、Amazonスポンサープロダクト的な広告が
使えなくなりまして、対策を打っていました。
先日のセミナーでもAmazonのレビューやらせに対して
米アマゾンが訴訟を起こした、という話題をお話しさせていただきましたが
ネット通販のリテラシーというのも大きく見直されてきています。
プラットホームというのはどんどん厳しくなってきますね。
「だからネットショップを・・」などと言うつもりはありませんが、
リスクヘッジのために複数の販路を持っておく、育てておくのは重要です。
楽天市場の攻略としては
やはりレビューを集めることというのは大きなポイントですので
今回の規定変更は、なかなか厄介ではありますが、
逆に言えば、同じ条件でどう対応できるのかというところですので
アイデアを振り絞って対応していくことができれば、
ライバルから抜きに出ることもできます。
CPC広告がダメでも、サーチワードがあるじゃないか。
レビューに関しては次回購入時のメリットという形になるので
訴求効果としては薄くなってしまいますが、
うまく工夫してやっていければ活用できそうです。
色々テストしてみて、
このメルマガでもまた良い方法をお伝えできればと思います。
また今日は友人のカメラマンにオフィスに来てもらって
午前からパシャパシャと商品撮影をやってもらいました。
彼は元バンドメンバー。
僕が書籍などで使っている写真を撮影してくれたのも彼なのです。
ありがたいっす!