みなさん
こんばんは、大竹秀明です。
今日のお話は
「迷ったら、無難な方を選べ!」です。
なんとなく
人生を語る場合には
「迷ったら、困難な方を選べ!」
の方がかっこいいですかね^^
でも、これは商品を販売するとき
仕入れやリサーチの時の話です。
カラーバリエーション(カラバリ)が
豊富な商品の場合
どの色から仕入れていくべきなのか
悩んだりすること、ありますよね。
例えばカラバリは10色あるんだけど、
・1色を1本ずつ仕入れて販売したほうが良いのか
・売れそうな色を3色に絞って販売した方が良いのか
選択肢は色々とあります。
こういう時にオススメしているのは
基本は定番の色からはじめましょう、ということです。
定番とは【落ち着いた色】です。
日本人は、いや日本人だからなのか?
買い物であまり冒険をしないものです。
例えば今日は雨が降っているので
「傘」で検索をしてみると・・
■Amazon「傘」
やはり無難な「黒」が一番売れているようですし
色ものでも、落ち着いたトーンのものが多い
というのはわかると思います。
「でも大竹さんは、同じような商品が多いから
ズラしましょうと、いつも言っていますよね?」
「だから誰もやってない原色系の目立つ色にしてみます!」
その発想は良いのですが、
色に関していうとあまり派手な(ビビッドな)色は
売れない傾向にあるのかなと、経験的に感じています。
僕もこれまで、様々なカラバリの商品を扱ってきましたが
結局売れるのは「落ち着いた色」が多いものです。
狙った派手な色などは、結局売れ残ってしまったり。。。
そんな経験をいっぱいしてきました。
中国の商品って、
なんか妙にビビッドな商品がありますよね。
例えばアリババチャイナ(1688)で傘を検索すると
何となく派手な色が多いように感じます。
まぁアチラは何もかも
派手にしたがる傾向がある気もしますが(笑)
ネットだと発色も良く見えますし
目立ちそうでいいかなと思いがちですが
「日本人は冒険しない」という言葉を忘れないでください。
これは日本人の心にある
“わび・さび”に由来するものなのかもしれませんね。
カラフルよりはモノトーン。
シックな感じ、落ち着いた感じ。
カラフルな場合も、ちょっと枯れた感じというんですかね。
くすんだ色の方が好まれる傾向にあると思います。
(くすんでいる方が高級感がある感じもしますね)
派手派手な色のものは好まない=売れない
こういう傾向があると思います。
ですので、まずは
無難なカラーをラインナップに揃えて
その次に冒険色を入れてみる
というのが良いのではないでしょうか。
商品選びの際に参考にしてみてくださいね。
それでは今週もがんばりましょう!
P.S.
今日はこのあと「タオバオさくら代行」のオガッチさんと会食です^^
そして明日は久々の・・ミスターとの会食です(笑)