クラウドファンディングの重大なリスクとは?

a group of people sitting around a table with laptops

皆様

こんばんは!
輸入参謀®・大竹秀明です。

私の作り出した
“輸入ビジネス3.0=ひとり貿易®”

というビジネスモデルの大きな特徴は、
クラウドファンディングを活用するという点にあると思います。

通常クラウドファンディングというのは・・

アイデアを具現化するために
大勢から支援を集めて、形にしていくものですが、

これを物販に応用して

・無在庫的な大量販売だったり
・テストマーケティングだったり
・プロモーションだったり
・実績作りだったり
・ブランディングだったり

様々な効果が期待できるという、
まさに画期的な手法だと思います。

しかし当然ですが
クラウドファンディングにもデメリットがあります。

細かく挙げていけば色々あると思うのですが、

実は一番大きいのは
爆発的に売れる可能性を秘めているので

“実行者の器では耐えきれなくなることがある”

ということです。

「えっ?売れたらバンザイ!じゃないの?」

「1000万円とか売れる人が羨ましい・・」

なんて思われるかもしれません。

しかし意外かもしれませんが
実は手放しで喜べない場合もあります。

特に全くの初心者の方の場合。
『プレッシャーに耐え切れない』ということが起こります。

私の生徒さんでも良くあるのですが、
100万円・200万円・300万円ぐらいまでは
めちゃめちゃテンションが上がってルンルンなのですが

それが400万、500万・・・1000万円となってくると
プレッシャーに襲われだして不安がどんどん大きくなり
胃がキリキリ、夜も眠れなくなって、挙句の果てには

「もうこれ以上売れないでくれー」

などと願う方もいるようです(笑)

笑い話ですが、本人にとっては大変なことです。

私のクライアントや生徒さんだったら
何かあっても、私がすぐに対応できます。

私は貿易会社を10年以上
コンサルティングを7年以上やってきて
ほとんどのトラブルは経験してきていますし
基本的なリソースは自社で持っています。

“極力トラブルが起こらないようにする技術”
“トラブルを乗り越える技術”

この両方を持っています。

これが一人でやっていたら・・

ものすごいプレッシャーを味わうことになると思います。

自分に対してのプレッシャーだけだったら、
ビジネスマインドで乗り越えていくしかないのですが

問題は、外的な要因に対してのリスクです。

例えば・・・

・想定以上に売れすぎてキャッシュフローが追い付かなくなったらどうしよう?
・海外メーカーと急に連絡取れなくなったり、事故が起きたらどうする?
・1000万円以上売った商品が、1年以上経っても完成しなかったらどうする?
・ある日突然どこかの弁護士から「内容証明郵便」が届いたらどうする?
・販売した商品が事故を起こして、お客様から訴えられたらどうする?
・商品がとんでもないクソだったら、クレーム返品の嵐になるかもしれない
・売れてくると同業他社から嫌がらせを受けるかもしれない
・税関の事後調査が入ったらどう対応すれば良い?

などなど、敢えて詳細は書きませんが、
私はこれらの、近いことは全て経験しています(笑)

リスクを考え出していくと
どこまでもキリがないのですが
一番現実的で、一番効果が高いのは

海外メーカーと
『本格的な契約 (一般取引条項) を交わす』ということです。

しっかりとサンプル商品を確認し
相手のメーカーにも訪問(いまはできないですが)して
お互いのコミュニケーションを深めながら
時間をかけて信頼関係を積み上げていき
契約を交わすということです。

ちなみに契約書のテンプレートは
輸入ビジネス3.0にも特典としてお付けしているので
そちらをドラフトとして使って頂いて結構です。

最近は更に進化したものを作り、生徒さんにも共有しています。

そして、生徒さんが海外メーカーと契約締結する前に
私がしっかりとその契約書の内容を確認して
重大な不備がないかどうかチェックするようにしています。

これがなかなか大変な作業ではあるのですが
それだけ契約書というのは重要だからです。

「契約書にないことは、ない。」
これが世界基準のルールです。

トラブルが起こらなければ契約書なんて結ばなくて良いのです。
問題は「トラブルが起きたとき」です。

もともと国が違うので価値観や文化も違います。
だからこその契約書、ここに立ち返って考えようよとできるわけです。

ただし本格的な契約書を締結するのは
どうしても時間がかかってしまい
クラウドファンディング実施がどんどん遅くなって
気づいたら同じような商品を先に実施されてしまった・・なんてこともあります。

ビジネスにはスピードも大事ですので
そのバランスは考えないといけないですね。

リスクばかりを恐れて
何も動けなくなってしまっては元も子もない。

かと言って無謀に乱暴に
ただ早くやれば良いというものでもない。

リスクを最大限に抑えつつ
効果的にビジネスを進める

そのバランスはすごく大切なことです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


※「ひとり貿易®」「クラファン物販®」「クラウドファンディング物販®」「AI物販®」「輸入参謀®」「貿易家®」などは、一般社団法人 まじめに輸入ビジネスを研究する会(ユビケン)の登録商標です。

Photo by Walls.io on Unsplash

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販® × ひとり貿易®の第一人者

1974年、貿易の街・横浜生まれ。元ビジュアル系メジャーバンドのギタリストという異色の経歴を持つ。

音楽活動を経て貿易の世界へ転身。10年以上の実務経験をもとに、資金や語学力がなくてもクラウドファンディングを活用して貿易物販を立ち上げられる「ひとり貿易」メソッドを確立。

クラウドファンディングのプロデュース実績は累計33億円超・1500プロジェクト以上。業界黎明期からその将来性に着目し、大手プラットフォーム「Makuake」とは12年以上にわたりパートナーシップを継続。2019年には最高位の協力者に贈られる「ベスト・エバンジェリスト賞」を受賞。CAMPFIREにおいてもパートナーアワードを3年連続(2023〜2025)受賞するなど、複数の主要プラットフォームから継続的に高い評価を得ている。

現在、Makuake/CAMPFIRE/GREEN FUNDING/韓国Wadizの4大クラウドファンディング公式パートナーを兼任する唯一の存在である。

ひとり貿易コンサルタントとしての活動は13年におよび、延べ1.3万人以上に講演・指導を実施。日本郵便、Yahoo!、東京インターナショナル・ギフト・ショーなど民間企業・展示会での登壇に加え、東京都中小企業振興公社をはじめ全国の公的機関でも多数登壇している。

テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、週刊SPA!、日経MJなどメディア掲載多数。
著書に、累計3万部を突破した『資金ゼロではじめる輸入ビジネス3.0』(フォレスト出版)、『1日で1000万円売り上げるクラファン物販の教科書』(扶桑社)など。

「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」を理念に掲げ、クラウドファンディングを基点とした日本発の越境ビジネス創出に取り組み続けている。