Makuakeは、もはやクラウドファンディングではない

A group of people sitting around a white table

皆様

こんばんは!
輸入参謀®・大竹秀明です。

以前のコラムでも書きましたが
先日からMakuakeさんのテレビCMがはじまったようです。
https://www.makuake.com/campaign/makuaketeru_2020/

個人的にMakuakeさんとは
知り合って7年ぐらいになるのですが

当初は全部で5名ぐらいしかいなくて
渋谷のサイバーエージェント社のオフィスの一角で
細々と運営しているような状況でした。

打ち合わせに行く度に、
役員の皆さんにお会いする、みたいな感じで。

それが、徐々に徐々に存在感を増していき
オフィスもどんどん大きいところになり
メディアやテレビにも登場するようになり
遂には上場して、株価もどんどん上がり…
こうして成長されている姿を見ると、非情に感慨深いものがあります。

まるで親戚の子供が、すくすくと
大きくなっていく姿を見て涙を流すような感覚というか(笑)

とにかく純粋に嬉しいですし
共に成長させて頂いてきた感があります。

そんなMakuakeさんも順風満帆ではなかったのです。

特に初期の頃は、彼ら自身も

「クラウドファンディングという舶来品を
 どのように日本文化に定着させていくか」

その術を知らなかったのです。

当時はまだ一般的には

「支援するという文化は、
 日本では定着しないのでは?」と言われており

中山社長も、よくこう仰っていました。

「どうやって扱っていったら良いものか、それが私たちの課題ですね。」

傍から見ていても、最初の数年間は試行錯誤されている印象で
こういう記事を読むと、本当にやばかった時期もあったのだと思います。

▼黒字化への失敗、誰にも言えなかった危機を経て|マクアケ 中山亮太郎
https://careerhack.en-japan.com/report/detail/1301

そんな中で私は、空気を読まず?(笑)
貿易とクラウドファンディングの相性について熱く語っていました。

「クラウドファンディングの時代が絶対きますよ!」と。

当時を振り返って、中山社長はこう言ってくれます。

「僕らでさえどうなるかわからなかった頃に、
 何故か大竹さんは「絶対いける!」と力強く言ってくれてた(笑)
 それがどれだけ支えになったかわからない。」

昨年、2019年のMakuakeさんの周年イベントで
「ベストエバンジェリスト賞」というものを頂いた際

表彰台の上で中山社長が私にこう言ってくれました。

「やっと、大竹さんに賞を渡すことができました」

…ちょっとウルっと来てしまいましたね。

私の公式サイト“輸入参謀”には、
中山社長から頂いた推薦の声というのを載せているのですが
そんなことをして頂いているのは、私だけだと思います。

まだ何も無かった頃から
積み重ねてきた歴史というものもあるのだと思います。

最近は、ほぼ毎日のように
連絡を取り合って情報の共有を行っていますが

これからもMakuakeエバンジェリストとして
・「応援購入」という新しい文化作りのお手伝いをさせて頂く
・日本にはまだない素晴らしいものを沢山持ってくる。

この使命を全うすべく、しっかりとやっていこうと思います。

さて、テレビCMですが、
気が付いた方もいらっしゃると思いますが
実は「応援購入」という言葉を前面に出しています。

もう「クラウドファンディング」とは、言ってません。

つまりMakuakeは、もはやクラウドファンディングではないのです。
今後は、ECとクラウドファンディングの間の概念を突き進むのだと思います。

するとどうなっていくのかというと…

1、審査はますます厳しくなるでしょう。

どこのプラットフォームもそうなのですが
最初は何でもウェルカム!なのに利用者が集まってくるとどんどん条件が厳しくなっていきます。

私はこの業界12年やってますが、ヤフオクしかり、Amazonしかり、メルカリしかり。
全て同じような動き方をしてきています。

いわばプラットフォームの宿命ですよね。
だからこそ、今のうちに一度でも実施をして頂ければ、
それが実績となりますので、早くチャレンジされることをお勧めします。

2、プロジェクト数はますます増えるでしょう。

実行者も支援者も、どんどん増えてきています。
いま現在も1年前とも、2年前とも、
比較できないぐらい増えてきています。

そうなると、今後はより売れるものと
売れないものの差が顕著になってくると思います。

つまらないものは全く売れないという感じになるでしょうね。

3、Makuake内広告なども登場するのでは

これは私の予想ですが、今のところMakuake内で
実施できるものは公式の広告ぐらいしかありませんが
今後はAmazonスポンサープロダクト的なものが出てくると見ています。

いずれにしても、もっと盛り上がって一般的なものになっていくことでしょう。

この波に絶対に乗り遅れないでくださいね。

最後までお読み頂きましてありがとうございました!


※「ひとり貿易®」「クラファン物販®」「クラウドファンディング物販®」「AI物販®」「輸入参謀®」「貿易家®」などは、一般社団法人 まじめに輸入ビジネスを研究する会(ユビケン)の登録商標です。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販® × ひとり貿易®の第一人者

1974年、貿易の街・横浜生まれ。元ビジュアル系メジャーバンドのギタリストという異色の経歴を持つ。

音楽活動を経て貿易の世界へ転身。10年以上の実務経験をもとに、資金や語学力がなくてもクラウドファンディングを活用して貿易物販を立ち上げられる「ひとり貿易」メソッドを確立。

クラウドファンディングのプロデュース実績は累計33億円超・1500プロジェクト以上。業界黎明期からその将来性に着目し、大手プラットフォーム「Makuake」とは12年以上にわたりパートナーシップを継続。2019年には最高位の協力者に贈られる「ベスト・エバンジェリスト賞」を受賞。CAMPFIREにおいてもパートナーアワードを3年連続(2023〜2025)受賞するなど、複数の主要プラットフォームから継続的に高い評価を得ている。

現在、Makuake/CAMPFIRE/GREEN FUNDING/韓国Wadizの4大クラウドファンディング公式パートナーを兼任する唯一の存在である。

ひとり貿易コンサルタントとしての活動は13年におよび、延べ1.3万人以上に講演・指導を実施。日本郵便、Yahoo!、東京インターナショナル・ギフト・ショーなど民間企業・展示会での登壇に加え、東京都中小企業振興公社をはじめ全国の公的機関でも多数登壇している。

テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、週刊SPA!、日経MJなどメディア掲載多数。
著書に、累計3万部を突破した『資金ゼロではじめる輸入ビジネス3.0』(フォレスト出版)、『1日で1000万円売り上げるクラファン物販の教科書』(扶桑社)など。

「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」を理念に掲げ、クラウドファンディングを基点とした日本発の越境ビジネス創出に取り組み続けている。