みなさん
こんばんは、大竹秀明です。
Amazon Dash Buttonというアイテムが発売されました。
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■物理ボタンひとつで即注文! 「Amazon Dash Button」が日本上陸
Dash Buttonは、Amazonで対象となっている商品をボタンを押すだけで注文できるボタン型端末です。
洗剤やシャンプー、シリアル、オムツ、ペットフードといった商品が対象となっており
それぞれのブランドごとに用意されたDash Buttonを購入できます。
必要なDash Buttonを購入したら家のキッチンや水回りのスペースに設置して
備蓄がなくなってきたらボタンを押して注文。後は商品が届くのを待つだけです。簡単すぎる…。
Dash Buttonを購入できるのはプライム会員のみ。
なので、Dash Buttonで注文したらすぐに商品が届きます。
AmazonがDash Buttonを開発したのには、”消費者はたびたび必需品の在庫切れを引き起こしてしまう”
“必需品の買い物が決して楽しいものではなく、あくまでも「仕事」である”という背景がありました。
そこで買い物を意識させないことこそがベストなショッピング体験だという想いのもと開発されたのが
ワンクリックでショッピングを完結させる「Dash Button」でした。
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これはヤバイ商品ですよね。
早速ワタクシも注文してしまいました。
初回注文の際に500円を支払うシステムで
実質無料なのも上手いところです。
生活必需品・消耗品が中心なので
ワンプッシュで注文ができるという便利さもありますし
ボタンを押す、押したくなるという好奇心も刺激する。
そして、恐らく置いてあれば話題にもなる。
「あれ、これって!」
「そうそう、Amazonのね」
みたいなコミュニケーションも産まれます。
メーカーからすれば
リピーター製造機みたいなものなので
参入したくて堪らないでしょう。
こうやって差別化・付加価値を行っていくビジネスは
我々にとっても大変参考になります。
類似サービスですと
ガソリンスタンドのESSOも
“スピードパス”というアイテムがあって
スタンドでキーホルダーのようなものをかざすだけで
給油ができるという優れものです。
こういう《専用機》は強いですね。
使う側が「それしか選べない」状態になりますから。
ウォーターサーバーなんかもそう。
よく駅前などで乗り換えキャンペーンをやっていますが
一件決まると想定利益は数万円になるのでしょうか。
恐らく水なんて原価も無いようなものでしょうからね。
乗り換えた後はそのメーカーの
ミネラルウォーターを飲み続けるしかない。
リピートビジネスの完成です。
そういう視点でビジネスを考えるとどうでしょう。
僕らの身近で考えると・・
代行業者、転送業者なども
見方を変えれば近いかもしれませんね。
商品で考えたらどうでしょう?
俺ブランド商品でリピートは作れないか?
僕の事例で言えば
以前、掃除機をOEMで作って販売していました。
フィルターとか、バッテリーとか
付属品とかは専用品を使うしかないので
パーツも一緒に売れていきます。
これはかなり大きいです。
現在は販売終了しているのですが
今でもパーツ注文の連絡がくるぐらいです。
また有名ブランドの《代替品》も良いですね。
純正品は高いけれど、同じ形のものなら代用できる。
それならば作ってしまおうということです。
(但し意匠権などに注意が必要です。)
または意味合いは少し違いますが
消耗品を扱うのも文字通りリピートビジネスと言えます。
そういう分野では中国輸入も強いですね。
そして何よりも
ブランドとして確立していけば
そのブランドのファンになって頂くことができて
新商品などを買って頂けるようになります。
ある意味では
それが俺ブランドのゴールでもあるわけですね。
売れる商品のまわりをじっくり見てみると
引っ張られて売れる商品が見つかる可能性が高い。
スマホなんてその最たるもので
・ケース
・ストラップ
・ケーブル
・バッテリー
・保護ガラス
・イヤホン
などなど、全てがとてつもなく売れています。
全てをスマホに取り込んでしまおうという風潮の中で
Amazon Dash Buttonのようなアナログな専用機は
個性があります。
先日発売されて
いまやプレミア商品になっている
ファミコンミニなんかもそう。
アナログ機には、暖かさがある気がします。
我々貿易人も
俺ブランドから派生して
もっと世の中を明るくするような
プロダクトを生み出していきたいですね。
P.S.
■SAATSプレミアムセミナー
12/10(土)大阪
12/11(日)東京
==SAATSプレミアムセミナー2016============
【タイトル】
利益率70% & 独占販売!
個人でできる「俺・総代理店ビジネス」獲得セミナー
【内容について】
4年前に我々が提唱した“俺ブランド”
Amazonで売れている商品をリサーチして
類似商品を探し、付加価値を高めて
オリジナル商品として自分ブランドで独占販売をする。
当時は斬新すぎる!と言われたこの手法。
クライアントでも数億円を売り上げる方が出てきたり
私の書籍でも取り上げたりとノウハウを広めていく中で
「オリジナル商品」「OEM」など、呼び方は違えど
俺ブランドは、現在のAmazon輸入ビジネスの主流となりました。
しかし実践者が増えれば稼ぎにくくなるのが自然の摂理
相当な実力がない限り、数年前のノウハウでは稼ぐことが難しくなっています。
「オリジナル商品をやってみたけど全然売れません・・」
「すぐに商品が値下がりして困ってます・・」
「最近ライバルが増えた気がする・・」
「不安でたまりません・・」
私のところには、
そんな悲痛な叫びにも似たご相談が、毎日のように届きます。
また、ビジネス自体は好調でも
品質の悪い中国製品を販売していく中で
稼ぐほどに違和感を感じている方が多いのも事実
「こんな質の悪い商品を売るのか・・」
「家に中国商品を置いておきたくない・・」
中国輸入実践者なら誰でも一度は感じたことがあるでしょう。
そんな中、私と私のクライアントは
俺ブランド2.0とも呼ぶべき次元でビジネスを行っています。
その中でも今回お話しさせて頂くのは
輸入ビジネスの、もう一つの行きつく先「総代理店ビジネス」についてです。
総代理店ビジネスには
・利益率70%
・独占販売
・高品質
・お客様満足度が高い
などなど、
これまでの中国輸入にはなかった魅力がありますし
何よりも商売人として
《お客様に本当に価値のある商品を提供できる喜び》
これはものすごく重要ではないかと思います。
一方で総代理店ビジネスというと
・どうやって優良メーカーと繋がれば良いのかわからない
・法人じゃないとできない(個人では獲得できない)
・在庫を多く抱えなければならない
・国際契約が厳しそう
などなど、
敷居が高いイメージがあるのではないかと思います。
しかし
実際に私のあるクライアントは
・個人で
・小資金で
・在宅で
・代理店を獲得して
・大手量販店に卸す
ということをやっています。
私自身やクライアントが
どのように総代理店を獲得していったのか
そして、どうやってヒット商品へと繋げていくのか。
短い時間ではありますが
事例を元に具体的な「総代理店ビジネス」の獲得手法をお話しします。
・輸入ビジネスを科学する
・俺ブランドと代理店ビジネスの違い
・代理店ビジネスのメリットとデメリット
・どのようにメーカーと繋がるのか?
・資金ゼロでも在宅でもできる手法とは?
・好条件で獲得する様々なノウハウ
・個人規模だからこそ有利な理由とは?
・オンライン&オフラインでの販売戦略
・BtoBビジネスを狙え
・ヒット商品を生み出すコツ
・もう一度考えてほしい、あなたがビジネスをする目的はなに?