クライアントの話

2015.02.18

クライアントの話

朝までゲームしてても稼いでいます。

こんばんは、大竹です。

先日、あるクライアントさんにお会いしました。
Fさんという方です。

実に3年ぶりぐらいにお会いしたのですが、
当時はアメリカでSEをされている方でした。

今は日本に戻ってこられて、
あるアメリカの商品の輸入総代理店をされています。

Fさん「大竹さん、ご無沙汰してます」
大竹 「最近ビジネスの方はいかがですか?」
Fさん「お陰様で●●が売れておりまして、それだけでも生活ができています」
大竹 「そうですか!それは良かったです。では、お忙しいのでしょうね」
Fさん「忙しいんですよ・・深夜のゲームが」
大竹 「・・ゲーム? ゲームで忙しいのですか?」
Fさん「いや大丈夫です。ずっとやっていたのはクリアーしましたので」
大竹 「大丈夫です、の意味がよくわからないです・・(笑)」

このFさん、
ある時アメリカの空港にはどこにでもあるほど人気なのに、
日本では一切見かけない商品が目に留まったと言います。

「これは日本に持ち帰ったら売れるんじゃないか?」

そう思い、少しネットで転売してみたら・・
思った通り売れたそうなのです。

ちょうどこの頃、知人の紹介で知り合い、
僕の実績を聞いて「是非コンサルティングしてください」という流れになりました。

コンサルティングのポイントは
・どうやって日本の代理店を獲得するか
・どうやって日本でマーケティングしていくか

Fさんは当時、全く時間がない状態でした。

そして当然日本に居るわけではないので、
本人が居なくても回るように仕組み化させる必要があったのですね。

最初は約2時間のコンサルティングだったと思います。
まずは代理店交渉のポイント。
そして本人が不在でもビジネスが回る方法について。

もともと頭の切れる方ですので、パッパッと飲みこまれ、すぐに実践されました。

一週間後に伺った時は、
もう既に相手のメーカーの社長にアポを取ったと仰っていて、
このスピード感はすごいなと強烈に思いました。

・・で。

見事に輸入総代理店を獲得され、大手百貨店などに販路を広げられました。
有名どころで言えば高島屋、伊勢丹、もちろんネットでも販売をされています。

しかも、本人は1日2時間ぐらいしか仕事をしていないわけですね。
そして冒頭のゲーム漬けの話に戻るわけです。

Fさん「大竹さん、働き過ぎなんじゃないですか?」

考えさせられましたね。

Fさんは、もともとは起業家よろしく
「休みなどいらん」と、365日仕事をされていたタイプの方でした。
それが、長いアメリカの生活で価値観が180度変わったそうなのです。

 仕事ばかりしていても自分の人生は豊かにならない。
 家族との時間をもっと大事にしたい。

まぁでもゲームばかりしてるじゃないですか!という突っ込みを入れたくなりましたが(笑)
午前中は寝ていて、午後に起きて少し仕事をして、子供たちと遊んで、夜にゲーム。
家族で時間を過ごすことに重点を置いているというのです。

それが良いかどうか、という事は置いといて、
輸入ビジネスというモデルの、一つの可能性を改めて感じました。

もちろん、もともとスキルの高い方だと思います。
当然、英語はペラペラですし、しっかりとした起業家マインドをお持ちでしたし。
つまり誰もが真似できるわけではない、ということです。

しかし実は最近、僕の輸入参謀のクライアントさんでも、
輸入総代理店を獲得する方が増えてきました。
1人とかではなく、仮も含めれば3人ぐらいになります。

僕がクライアントさんと共に目指しているのは、
売れるオリジナルブランドを構築すること、
そして欧米の売れている商品の輸入総代理店を獲得すること。

結局のところビジネスなんて、それぞれ価値観で選べば良いと思いますが、
原価が安いことだけに目を奪われ、品質の悪い商品をどうにか売りきり、
ライバルの尻を追いかけまわし、同じような商品を仕入れては、
いかにライバルを出しぬけるかばかりを考える。

確かに利益率は高いのかもしれない。
最初はそんなやり方でも良いのかもしれない。

でも、長くやっていこうと考えた時、それで続くのでしょうか。

色々と考える時期です、最近は。

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