みなさん
こんばんは、輸入参謀・大竹秀明です。
先日、私が主催しているセカワク!!
~セカイをワクワクさせる貿易家になろう!!~ のセミナーで
“孤独を恐れるな”という話をした。
例えば
「自分で稼げるようになりたい」
「好きなことで独立したい」
「貿易家になりたい!」と、宣言したとする。
みんなが止めに掛かるだろう。
「あいつは頭がおかしくなった」
「ふざけるな!」
なんて言われるかもしれない。
でも、孤独になることを恐れてはいけない。
どうせ誰も理解なんかしてくれないんだよ。
よく「理解をしてもらえるように説得します」
なんて言われるけど、そんなの無理無理。
僕は10年前までミュージシャンだった。
起業する!と言い出したら、バンド仲間はみんな引いてた。
「あいつ何言ってんの?」
「変な宗教にでも入ったんじゃないか?」
仕方なく僕は、楽屋の隅や機材車の中で、こっそりビジネス本を読んでいた。
孤独だった。
あまりにも孤独が辛くて
当時通った東京都が主催する起業家スクール(のようなもの)で
「ビジネスをはじめたらどんどん孤独になっていくんです。
僕がやっていることは間違っているのでしょうか?」
講師の方に、そう聞いてみた。
すると
「ううん、それは成長痛のようなものだよ。
大竹さんが起業家として健全に成長している証なんだよ」
そう言ってもらえて
気持ちがとても楽になったのを覚えている。
孤独を恐れて、萎縮してはいけない。
僕の親父は、典型的な団塊の世代。
まぁ昭和の人間と言えばそれまでなんだけど
「一生懸命勉強して、良い大学に入って、一流企業に入って
幸せな家族を築くこと。それが人生の幸せなんだ」という人間。
高校生の時に、バンドで雑誌のコンテストで受かった時
「髪の毛まで染めて、お前は何をやっているんだ!」と認めてくれなかった。
バンドでメジャーデビューが決まった時
「お前はそんなことで飯が食っていけると思ってるのか?」と言われた。
ミュージシャンを辞めて、輸入ビジネスをはじめた頃
「夜中にパソコンでこそこそ一体何をやっているんだ?
お前は音楽をやめて社会に出るんじゃなかったのか?
普通の社会人とは朝早く起きて電車に乗って会社に行くものだろう。
みんなそうやって生きてるんだ! 自分の将来の事を本気で考えろ!」と怒鳴られた。
個人事業から法人化して貿易会社を作った。
それでも
「いつまでも良い時は続かないぞ」と、認めてはくれなかった。
2015年に初の書籍を出版した。
「そうか、お前もがんばったんだな!」
何故か(?)
出版をしたことで、ようやく認めてくれた。
そして今ではもう手放しで認めてくれてる。
「自慢の息子だ」なんっつって。
まぁそんなものなんだ。
だから認めさせるには、わかりやすく結果を出すしかない。
その為に、孤独になることを恐れてはいけない。
誰に何を言われても、自分の信念を貫け。
がむしゃらに自分がやっていることに熱中しろ。
そして圧倒的な結果を出せ。
そうすればみんな認めてくれる。
いつか新しい仲間に囲まれている。
それまでは認めてもらおうなんて思わない方が良い。
誰かに何かを言われるのを恐れて、今までの自分に戻ってはダメだ。
他人の意見や批判を恐れて
自分がやりたいこともできないで死んでいくなんて
そんなクソな人生を送るな。