Amazon検索が変わっていく?

こんばんは、大竹秀明です。

今回はこんな記事からAmazon輸入ビジネスを考えてみます。

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■スマホカメラで“スキャン”した商品をAmazonで検索「スキャン検索」

Amazon.co.jpはこのほど、スマートフォン向けAmazonアプリに
カメラで撮影した商品を検索できる「スキャン検索」機能を追加した。
まずiOS版で公開。Android版にも近日中に実装する。 
アプリの「スキャンして検索」メニューを選び、スマートフォンのカメラを
商品にかざすと、カメラがとらえた商品を自動で認識し、Amazonから該当商品を
検索できる。書籍やCD、DVD、生活用品、食品や飲料など幅広い商品に対応した。

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早速やってみたのですが、すごい機能ですね。
手元にAmazon Kindleがあったのでスキャンしてみると、
Kindle用のカバーなどが表示されました。

どんどんスマホの買い物が便利になっていきます。
Amazonはもちろんのこと、楽天市場でも商品のよっては
スマホユーザーの方が多くなってきているわけです。

そうなると、僕らが考えなければいけないのは
特に今回は“スマホのカメラ機能”ということで
「どんな商品がスキャン検索されるのだろうか」
ということですね。

色々な見方ができると思うのですが、
ひとつには「関連商品」ですね。

スキャン検索されるというのは、
手元に商品があるということ、ですよね。
ということは、
その商品は少なくてもスター商品(人気商品)である可能性が高い。

ここでいう可能性が高いというのは
“検索される可能性が相対的に高い”という意味です。

関連商品の重要性は書籍のなかでも何度も書いてありますが、
レッドオーシャンの中のニッチを狙うという意味において
とても大切な考え方です。

一言でいえば「ズラせ」ということ。

レッドオーシャン自体は悪いことではないんです。
需要が高いということは、多くの人が集まってくるのは事実なのですから。

問題なのは、その中でスター商品を選んでしまうこと。
スター商品はというのは、ライバルも多く、価格競争になります。
価格競争になると、今度はボリュームディスカウントの人が有利になります。
つまり資金を持った業者が有利になってしまいます。
僕らは、そこで勝負しない方が良い。

(または逆に本気100%で勝負を仕掛けるか、です)

それよりは、資金がない人がやるなら
需要のあるスター商品の「関連商品」を探していく方が良いです。

関連商品の探し方は、本の中でもご紹介していて
Amazonのレコメンドを見ていくとか、ロジックリサーチなど、色々ありますね。

要はちょっとひねくれているぐらいの方がいい、ということですね。
どれだけ大勢が行く方にいかないで、ズラして考えることができるか。
意識してやってみてくださいね。

PS

Apple Musicを使っていて、とても良い感じです。
次から次へと様々なアーティストの曲をどんどん聞くことができます。

これもレコメンド機能で音楽が切り替わっていくので
全然知らなかったアーティストの曲も積極に耳にする機会が増えます。

音楽の聴き方もどんどんどんどん変わっていきますね。
日本でもストリーミングが当たり前になるんでしょうか。

それではまた!

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。