スキャンしている間に人生が終わるわよ!

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こんばんは、大竹です。

昨日で2週間に及んだ香港・中国の仕事が終わりまして、
本日これから日本に帰ります。

今回はユビケンのツアーがあり、また輸入参謀のクライアントさんに向けて
何か良い商材を見つけてこよう!ということで、
香港エレクトロ・広州交易会・広州問屋街・香港MEGASHOW・・と、
トータルでかなりのカタログをもらってきました。

もちろん相当な量になるのは分かっていたので、
荷物がかさばらないようにと、日本からハンディースキャナーを用意してきたのです。

こんなようなアイテムですね。

もらったカタログはどんどんスキャンして、現地で捨ててこよう。
そうすれば帰りも荷物がかさ張らなくて良い。
下手をすれば超過荷物でお金がかかってしまうかもしれないし。

なんて良いアイデアなのでしょう!!

ということで、
これから広州へ向かう笹田氏と別れ、
一人カフェでシコシコとスキャン活動を行なっておりました。

3〜4時間は作業していたでしょうか。
奥から、いかにもヨーロッパ人の白髪女性が、もの珍しそうに話しかけてきました。

(以下、もちろん英語です)

女「あなたはさっきから何をやっているの?」
僕「スキャンです。カタログを取り込んでいるんです」
女「あら・・そうなの?本当?こんなに小さいのに?」
僕「この中にメモリカードが入っているんですよ、ほら」

女「でも、そんなことしないで持って行けばいいじゃない?」
僕「いやいや、見てください(と、高さ20センチのカタログ群を見せる)これじゃ重くて帰れませんよ〜」
女「あはは!すごい量ね!スキャンしている間に人生が終わるわよ!」

大笑いしながら、友人の待つ席へと戻っていきました・・

しかし、僕はなんとなくこの言葉が響きました(笑)

「スキャンしている間に人生が終わる」

今回の場合、クライアントさんにカタログを持って帰るので、
これも仕事であったと言えるのですが、
確かにここで数時間かけてスキャンしているよりも
パッと航空便で送ってしまって、日本でカタログを受け取る方が時間的には明らかに早い。

そしてせっかく香港にいるのだから、他のことをした方が良かったのかもしれない。

効率化を重視した結果、とても非効率な作業になってしまった気がしました。

「○○している間に人生が終わる」

無駄なこと、無意味なことをやっている時間はないですからね。
この2週間が本当に充実していたが故に、そんなことを感じました。

日本へ戻ったら・・
いまやるべきことを、ガツガツやっていきます!

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。