代理店ビジネスは危険

こんばんは、大竹です。

先日、CESプロジェクト参加者限定の事前セミナーがありました。
普段は都内某所のセミナールームで開催しているのですが、
今回は初の試みで“Skypeセミナー”という形で行ないました。

いつものように笹田氏の講演があり、大竹の講演があり、
最後に質疑応答・・という流れだったのですが、
その際に特別ゲストのSAATS CEOの林一馬氏から、こんな言葉が出てきました。

「代理店ビジネスとは、実はとても危険なビジネスです」

「輸入総代理店」を獲得するということ。
特に売れ筋商品の日本総代理店になる。
これは輸入ビジネス実践者にとって、ある種の憧れでもあるかと思います。

しかし実際のケースとして、クライアントや会員さんの中にも
輸入総代理店を約束したのに、いきなりハシゴを外されてしまった事例があります。
大竹自身も「ここまで来たのに…マジで?」というのを数回経験しています。

事前セミナーの内容ですので、ここで詳しくは書けませんが
林氏はSAATSのCEO、そしてSAATSはTerapeakの日本総代理店です。

もちろんSAATSはこの数年間、圧倒的な実績を出しているので
現在でも継続して日本市場を任せられているわけですが、
その背景には様々な葛藤や駆け引きがある・・・ということ。
これはビジネスですから当然なのですね。

“契約書を結んでいればそんなことはないだろう”
そう思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
せっかくこちらが日本で育てたブランドなのに、
1年を待たずに終了ということが実際にありえる、ということです。

一方的に都合の良い契約を交わしてしまえ
というようなノウハウもあるようですが、そんなもの通用するわけがありません。
メーカーだってバカじゃないのですから・・・

代理店とは、あくまでも「代理」なのです。
メーカーは、状況に応じて自社にとってベストな選択を行ないます。
代理店というのは、ある意味では対力本願な面もあります。

そういう意味で“OEM”というのは
メーカーになるということに等しいので、自力本願なビジネスと言えるでしょう。

もちろん、どのモデルにも一長一短あります。
そうなるとやはり我々ユビケンが提唱している
「OEM+代理店」という両軸を固めていくのがベストなのでしょう。

更に言えば、
我々にとって最強なのは「転売+OEM+代理店」という形でしょうか。

それぞれの柱を強固なものにしていく。
これが一番理想的な輸入ビジネスの形でしょう。

ユビケンの90daysや在宅国際見本市では
まさにこの「OEM&代理店」を現実のものにするためのサービス。
本日で締め切りとなりますが、後悔のないように行動してください。

2015年の輸入ビジネスを強固なものにしたいとお考えでしたら
お申し込みされることをオススメいたします。

 
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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。