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輸入ビジネス進化論~日常から学ぶ輸入ビジネスのキモ~ No,004
SAATS 輸入ビジネス講師 大竹秀明
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こんばんは、
SAATS輸入ビジネス講師の大竹です。
今日は日曜日でした。
あなたはいかがお過ごしでしたか?
ウチでは午後から奥様の友達が3人遊びに来ていて、
リビングの方から楽しそうな笑い声が響く中、
僕はこのメルマガを書いているわけです。
しかし、女子は会話が途切れないですねぇ・・・
何を話しているのかはよく分かりませんが、恐らく会話は日本語のようです。
全く会話が途切れる気配がありません!!(笑)
凄いなぁ~才能だな、あれは。
さて、今日は在庫リスクについてお話します。
輸入ビジネスを行うにあたり、基本的に在庫リスクはつきものです。
でも僕は、在庫リスクはあまりないと考えています。
それでは参りましょう。
【在庫リスクは・・ない?】
僕はSAATSで輸入ビジネス講師をさせていただいてますが、
良くアドバイスをさせていただく中の一つに
「扱う商品の単価を上げましょう」
というのがあります。
なぜならば、物販ビジネスに於いて僕らがやることは、
商品リサーチ → 仕入 → 商品到着 → 出品 → 受注 → 発送
このような一連の流れがあるかと思いますが、
単価が安くても高くても、この作業の流れはほとんど変わりませんよね。
会員さんの中で、すごく低い単価で、もの凄い数を販売をして、
いわゆる薄利多売の方がいらっしゃいます。
(それで数百万稼いでいるというのだから、逆にびっくりしてしまっていますが。。)
ただ、どれだけ働いても手元に残るのはわずかという事で、
人を使う事もできないと悩んでおられました。
僕は基本的に1万円~3万円ぐらいの価格帯をオススメしています。
単純に単価が倍になれば、売上げも倍になるわけですから。(理屈ですが)
そうすると、このように聞かれます。
「もし売れなかったらどうするんですか?」
確かにそういう疑問もあるかと思いますが、
そもそもTerapeakやオークファンできっちりとリサーチを行って仕入れるので、
あなたが仕入れた途端、全く売れなくなる、というのは考え難いですし、
僕が良く言うように、販売先が複数あれば、売れるまでのスピードは早くなります。
ヤフオク・Amazon、少なくても両方には出しておきたいところです。
期間を決めて、その期間内に売り切るように努力をする。
ビジネスには“損切り”という考え方も必要です。
トータルで売上を出していけば良いのです。
どうしても希望価格で売れない場合、
例えば2ヶ月で売り切ろうと決めた場合だったら
1ヶ月目は希望価格で出品して、
2ヶ月目の1週目は10%安く出してみる。
2週目は20%安く出す。
3週目は30%安く。
ここまでしても売れないなら、
4週目に低価格出品(1円出品も検討)
とやって行けば、確実に売り切れます。
「そんなのもったいないよ。
いつかもっと高い金額で売れるかもしれないじゃないか」
そう思われるかもしれません。
時間の経過と共に価値が上がる商品だったら、その通りです。
つまり、レア商品・ビンテージ・○○個限定商品など、ですね。
そういう商品だったら、時間をかけて売った方が良いと思います。
(そもそも販売戦略が違いますが…)
基本的に一般的な商品というのは、右肩下がりで価値が下がっていきます。
“製品ライフサイクル”という考え方があります。
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製品ライフサイクル(Product life cycle)とは
マーケティング用語の1つで、製品が市場に登場してから
退場するまでの間を指し、普通は各製品に対して
この間の売上と利益の変化に着目して、最適の
マーケティング戦略を構築するための基本的な情報となる。
製品ライフサイクルは4つの段階より構成される。
導入期 → 成長期 → 成熟期 → 衰退期
出典:Wikipedia
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但しこれは、いわゆる企業のマーケティング戦略のおはなしで、
我々が個人レベルで行っている輸入ビジネスに於いて
無理矢理これに当てはめて考えるのは適切ではないと、僕は考えています。
我々の場合はリサーチをして販売実績があるものを仕入れますので
恐らく、仕入れる段階で既に成長期か成熟期にある可能性が高いですしね。
但し、取り扱う商品が市場に於いてどんな段階にあるのか。
大きな流れとして理解をしておくのは大事かと思います。
具体的には、Terapeakやオークファンで過去の販売履歴を見る時に、
サラっとでもいいので、その商品がピークを過ぎてしまっているのか、
それとも地味にコツコツ売れているのかなど、見ておくと良いでしょう。
今回仕入れた分が売れた後、継続的に仕入れるかどうかの判断もできますしね。
そんな感じで、流れを掴むぐらいにとどめておくのがベストかと思います。
ヤフオクで数個程度を売るレベルでは、
例えばライバルの数とか、出品形態とか、終了時間とか、タイミングとか。
色々な細かい要因が重なり合って売上げが変わってきますからね。
話がそれましたが、
商品というのは段々と売れなくなっていくものです。
ずっと在庫として持っていても
、基本的に価値は下がっていきますので、
勇気を持ってヤフオクで在庫処分をしてしまいましょう。
そして、その資金を次の商品に回しましょう。
この“最終的に現金化できる”というのは、実は凄いことで、
これがヤフオクの本当の素晴らしさだと、僕は思っています。
あなたのお部屋を見回してみて・・・どうですか?
いつか売ろうと思ってそのままの商品はありませんか?
新商品はどんどん出てきますし、流行も日々変わっています。
不良在庫はどんどんヤフオクで処分していきましょう。
━━編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
実は僕も不良在庫がいくつかあります(笑)
何となーく後回しになってしまっていましたが、
こうやって書いてしまった以上・・早急にヤフオクに出そうっと!
それではまた明日!
━━発行者情報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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