こんばんは、大竹秀明です。
7月15日は、沢山仕入れをしましょう!
■アマゾンが7月15日に過去最大のセール「プライムデー」を実施
■24時間限定! アマゾン20周年記念セールはブラックフライデーを超える大規模
ブラックフライデーというのは、
一言で言うとアメリカで最もモノが安くなる日なのですが、
今回のAmazon20周年記念は「それ以上やっちゃうよー」
ということで非常に期待ができます。
ブラックフライデーについては、
書籍のSection85・P263に書いてあります。
知らない方は参考にしてくださいね。
さて、輸入ビジネスの手法として、
「とにかく相乗り出品をして
販売数を増やしていきましょうという」人がいます。
とにかく儲かるものを、ジャンルなんてどうでも良いから
ひたすらリサーチして売っていきましょう、と。
その影響なのでしょうか。
ある程度の経験者の方からご相談を受ける場合
僕は初回のコンサルティングで
「まずは商品数を減らしましょう」ということが非常に多いです。
数を増やしていく、というのは一見正しそうに見えます。
理屈ではわかります。
10商品よりも100商品、100商品よりも1000商品の方が売上は上がるでしょ、と。
しかし大きな落とし穴があるのです。
もっとも大きな問題は
単純に【管理しきれない】ということです。
中には1000商品とか扱っている方もいらっしゃいますが、
とても管理しきれる数ではないと思います。
ここで言う管理とは「より安く買う」とか「関連商品を探す」とか
または「新製品のリリース」など様々な意味を含んでいます。
管理しきれていないから、
出品した時のまま価格調整もしていなくて
気が付いたらカート獲得どころではない、という状態に。
FBAの保管料や滞留在庫を計算したら、とんでもない金額になっている。
そんなことは本当に良くあります。
それよりは、ある程度売れる商品やジャンルに絞り込んで
その商品の画像や説明文などをブラッシュアップしたり
または関連商品を増やしていく方が効率的だったりします。
書籍の中にも「関連商品」という言葉を何度も何度も書きました。
最終的には、何かのお店になっていく必要があります。
多少語弊があるのを承知で言えば「私は○○屋さんです」という状態になる。
もちろん複数あっても良いのですが
要は一言で説明できるようになる、ということです。
×「えっと~アメリカとか中国から色々な商品を仕入れています」
×「まぁ何でも仕入れますね。雑貨でもアパレルでも」
もちろん大竹も頭ごなしに否定するつもりはないのですが、
いつも何でもリサーチしまくっているのは
効率が悪すぎるのではないかと思うのです。
最初は良いのですが、
よろずやのように「何でもありまっせ」というスタイルだと、
長続きしないんじゃないのかなと素直に思ってしまいます。
恐らくはAmazonで販売をするところまでしか考えていないから
そういう発想になってしまうのかと思います。
もっと先へと考えていく必要があるかと思います。
世の中にはパレートの法則(80対20の法則)というのがあります。
全てのものは、8:2に集約される、というような意味です
そして僕の感覚でも、周りで稼いでる人というのは
20%の商品で売り上げの80%を作っている。
つまり「何かに特化」しているのですね。
ちなみに大竹は「80対20の法則」支持者です。
なんだかんだ言っても実感としてはそうなっている気がするんですよね。
・ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。
よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、
2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。
・商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。
・売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
・故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
・所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
・プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
・全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。
などなど。
引用:ウィキペディア
特にこれからは商品だけの力で売っていくのではなく
商品×付加価値が非常に大事になってくると思います。
付加価値とは、何らかのコンテンツです。
サービスや希少性でも良いかもしれません。
昔から良く言っているのが
「お客様に選ばれる出品者になりましょう」ということです。
そうなっていかないと、生き残るのは難しいと思っています。
話をまとめると、
最初は色々な商品を仕入れて売ってみるのは良いのですが、
ある程度の商品数になったら、80対20の「20」の方に絞る。
そして、その「20」をしっかりやっていくというのがベストかと思います。
というわけで、7月15日は、
*NAME*さんの「20」の関連商品を意識して狙ってみてくださいね。
それでは、また!