あるイギリス人サプライヤーのお話

こんばんは、

SAATS輸入ビジネス講師の大竹です。

「やあヒデ、キミが探していた商品を買い占めてきたよ。
 どのぐらい送れば良いか教えてくれ。」

数年前のある日、イギリスのサプライヤーからこんなメールが来ていました。

もう3年ぐらいのお付き合いになりますかね。

きっかけは、とある商品を探していて、ebayでもgoogleでも見つからず、
「やっぱりないのかな~」と諦めかけていたその時、
何故かアリババというサイトに登録があるのを見つけたんです。

しかも、その会社はイギリス。

●Alibaba.com

「アリババにイギリスの会社が?」

当時アリババは中国やアジアだけかと思っていたら、
実はアメリカやヨーロッパのサプライヤーも登録していたんですね。

さっそく連絡をしました。
そしてすぐに商品を送ってもらえることになりました。

当時はヤフオクだけしか販路がなかったので急いでネットショップを作り、
ヤフオクとネットショップの両方で販売をはじめました。

販売状況は良い感じで、1日1~2個程度ポツポツと売れていました。
一応、並行輸入品だったのですが、利益率が50%近く出せました。

しかし半年ほどすると、その商品は生産終了に。

もうこの商品も終わりかと思っていた矢先、上記のメールをもらったのです。
彼はなんとアイルランドから、残っている在庫を全て買いとってきてくれたというのです。

ありがたい!!

お陰でまた半年ぐらい、ほぼ独占状態でその商品を販売することができました。
まだまだお金のない頃だったので、とても助けられました。

結局、1年間ぐらい売り続けて、その商品は終了してしまいましたが、
サプライヤーとは今でも付き合いがあります。

定期的に商品リストを送ってきてくれます。

ネット上では品切れでも、
実店舗では取り扱いがあったりする商品って結構あります。
なかなかそういう商品は探せないですよね。

やはり現地に動いてくれる人がいると輸入ビジネスは加速します。
その関係は、一回の取引だけでは生まれません。
いくらこちらがバイヤーであっても、
相手にも儲けてもらおうという気持ちがとても大切だったりします。

そんな感じでサプライヤーと良いお付き合いをさせていただいていると、
ある時ひょこっと良いことが起こったりします。

「取引は信頼関係がとても大切」
当たり前ですが、やはり原理原則ですよね。

商品展開に困っている方。
リサーチが思うように進まないという方。

これまで取引したセラーに聞いてみてはいかがでしょうか?
思いもつかなかったような掘り出し物が出てくるかもしれません。

もしそんなセラーさんが居たら、価格交渉ばかりに走らず
長くお付き合いをするようにしてみましょう。

必ずあなたの輸入ビジネスの力になってくれるはずです。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販® × ひとり貿易®の第一人者

1974年、貿易の街・横浜生まれ。元ビジュアル系メジャーバンドのギタリストという異色の経歴を持つ。

音楽活動を経て貿易の世界へ転身。10年以上の実務経験をもとに、資金や語学力がなくてもクラウドファンディングを活用して貿易物販を立ち上げられる「ひとり貿易」メソッドを確立。

クラウドファンディングのプロデュース実績は累計33億円超・1500プロジェクト以上。業界黎明期からその将来性に着目し、大手プラットフォーム「Makuake」とは12年以上にわたりパートナーシップを継続。2019年には最高位の協力者に贈られる「ベスト・エバンジェリスト賞」を受賞。CAMPFIREにおいてもパートナーアワードを3年連続(2023〜2025)受賞するなど、複数の主要プラットフォームから継続的に高い評価を得ている。

現在、Makuake/CAMPFIRE/GREEN FUNDING/韓国Wadizの4大クラウドファンディング公式パートナーを兼任する唯一の存在である。

ひとり貿易コンサルタントとしての活動は13年におよび、延べ1.3万人以上に講演・指導を実施。日本郵便、Yahoo!、東京インターナショナル・ギフト・ショーなど民間企業・展示会での登壇に加え、東京都中小企業振興公社をはじめ全国の公的機関でも多数登壇している。

テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、週刊SPA!、日経MJなどメディア掲載多数。
著書に、累計3万部を突破した『資金ゼロではじめる輸入ビジネス3.0』(フォレスト出版)、『1日で1000万円売り上げるクラファン物販の教科書』(扶桑社)など。

「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」を理念に掲げ、クラウドファンディングを基点とした日本発の越境ビジネス創出に取り組み続けている。