——————————————————————–
■「ひとり貿易の教科書」
~輸入ビジネス難民から抜け出すための12ステップ~
——————————————————————–
こんばんは、大竹です。
前回のメルマガでは
独占領域を作る、ということについてお話をさせて頂きました。
「他の誰でもない、あなたからどうしても買いたい」
「〇〇商品と言えば、〇〇さんですね」
という状態を作り出しましょう、ということです。
あなただけの独占領域を作るには
“あなただけの価値”を増やしていくことに他なりません。
これは単なる転売から離れ、
まさに「量より質」を大事にしていくということです。
その商品が最も魅力的に見えるように販売するにはどうしたら良いのか?
購入者が、買うならあなたのお店じゃないと嫌だと思うようにするには?
それを死ぬ気で考え抜くのです。
例えば、今僕の目の前には
タブレットなどに使うタッチペンがあります。
仮に全く同じものが2つあったとして
A「激安タッチペン iPhone、iPadに!」
B「長時間使用しても疲れにくい!ストレスフリーを実現した重さ3gのスタイラスタッチペン」
・・・まぁこの表現が最適かどうかは置いておいて(一瞬で考えましたので)
どちらの方がグッとくるでしょうか。
後者にはストーリーがあるわけです。
またはこだわりと言っても良いかもしれません。
少なくても“他の商品とは違う何かを主張している”ということだけはわかります。
こうやって、その他大勢の中から違いをアピールしていく必要が、やはりあるわけですね。
しかも大事なのは、ただ違いをアピールするのではなく、
その商品を欲しがっている人が求めている付加価値です。
・・全然関係ないクロスとか付けても意味がないのです。
さてこれはほんの一例ですが
僕はこれまでもずっと“差別化しましょう”と言い続けてきました。
例えばひとり貿易の教科書でも「付加価値を高める7つの視点」など、
様々な形で差別化のアイデアをお話をさせていただいてきました。
そして、本当の事を言えば
「何でみんな差別化をしないのかな?」と思っていました。
だって、価格競争に巻き込まれるのは嫌じゃない?
その他大勢から抜け出す為にビジネスしているんじゃないの?
しかし、実はそうでもないんだな、ということがわかりました。
つまりこれは「特技」だったようなのです。
僕は輸入ビジネスをはじめてから
「どうすればライバルよりも高く売ることができるのか?」
ということばかりを考えてビジネスを行ってきました。
今ネット輸入ビジネスの世界で定説とされる
「とにかく取り扱い数を増やせ!1000アイテム!」なんて考えたこともありませんでした。
だってみんな同じものを簡単に仕入れて売ることができてしまうのだから。
そしたら、どう考えて価格競争に巻き込まれてしまうじゃないですか。
結果、僕は差別化だけで億を売り上げ、これまで食ってこれました。
そう考えていくと、やはりこれは特技なのかなと、やっと理解をするようになりました。
これは僕の過去の仕事に由来します。
僕は、ずーっと音楽の世界にいました。
バンドなど、まさに差別化ができなくては売れません。
星の数ほどライバルがいる中で、個性がなければ、目立たなければ、生き残れないのです。
これはバンドの世界だけではなく、クリエイティブの世界はみんな同じ。
芸人もタレントも、役者も画家も、スポーツ選手もそうかもしれません。
みんな必死で、自分をどうアピールするのか、やっているのです。(一部の天才を除いて)
僕はプロのシーンでそれをやり続けていたので、
自然と差別化を考えるクセが付いているのだと思います。
だから、上手く伝わらなかったのかもしれない。
そして、いよいよこの特技を武器にした
画期的なプロジェクトを立ち上げようと思います。
構想2年。
そろそろ機が熟したかなと思っています。
何となく興味がある方、気になる方は
もう少しだけ待っていてくださいね。
——————————————————————–
■「ひとり貿易の教科書」
~輸入ビジネス難民から抜け出すための12ステップ~
——————————————————————–