メディアの取材依頼は受けるべきか?

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■「ひとり貿易の教科書」
~輸入ビジネス難民から抜け出すための12ステップ~

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こんばんは、大竹です。

僕のクライントさんが運営しているネットショップに取材の申し込みが入りました。

マーケティング会社からの依頼で、
「その商品の最近の動向について教えてほしい」という内容でした。

そこで、受けてもいいものなのか不安なので見てください、とご相談を頂きました。

クライントさんから頂いたメールを一部ご紹介します。

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サイトに関連して、先日小さなリサーチ会社のようなところから取材の依頼がきまして、
初めてのことなので相談させていただければとメールを差し上げました。
大竹さんだったらどうされるか、というところや、
何等か判断基準のようなものがあれば教えていただければと思っています。

~中略~

特に私にメリットのある内容というものでは無いようには見えます。
変な人がでてきて何か売りつけられたりとかなければまあいいかなという程度に思っています。

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取材は、僕もこれまでにフジテレビや日経新聞をはじめ、
メンズノンノや主婦向けのアパレル雑誌など、数々受けてきました。

特に日経新聞には、大々的にウチのショップが取り上げられました。

メディア関係だけではなく、
このクライアントさんのようにマーケティング会社に協力したこともあります。

まぁでも、取材は特別なことではなく、長くやっていれば誰もが経験することですね。

こういうのを受けるかどうか考える時ですが、
いやらしいですが、やはり自分にとってメリットがあるか?というところだと思います。

忙しい中、わざわざ時間を割くわけですからね。

中には粗品など頂ける場合もありますが、今回の場合は特になかったようです。

ただし、わかりやすいメリットは特にないのかもしれませんが、
例えばネットショップの店長のコメント欄に
「●●の専門家として取材を受けました」
みたいな感じで書けば、ブランディングになります。

つまりその取材先のブランドを活用できるということです。
マーケティングの世界では「権威付け」等と呼ばれることもありますね。

これも有効な付加価値の一つだと、僕は考えています。

そして「取材を受けました」と書いておくことで、
他のメディアからも取材の依頼があるかもしれませんし、
それを予想してページを作り受け入れ体制を作っておくのも良いでしょう。

使えるものは何でも使ってしまえ!ということですね(笑)

まぁ今回は取材相手の身元がはっきりしていたので
僕も上記の説明をした後に
「面倒でなければ受けても良いのではないでしょうか」とアドバイスをさせていただきました。

しかし、この手のものは、確かに注意が必要です。
というのは、取材や宣伝と称した売り込みである場合が多いからです。

・テレビショッピングに出しませんか? → 80万円で。
・(有名人と)取材をさせてくれませんか? → 20万円で。

同じような経験された方も多いでしょう。

電話営業とかヒドイものです。

特に楽天市場などにお店を出していると、半端なく営業がきます。
(あれは出店者リストが販売されてしまっているのですね)

某有名企業が、相当エグイ営業を仕掛けてきます。
他のクライアントさんも、
SEO対策に危うく数十万円を契約させられるところでした。

僕は基本的に営業はすぐに断ります。

でも余裕があれば、少し付き合ってあげようかなと思ったりします。

淡々と説明を聞いた後に

「で、その根拠は?」
「どうしてそう言い切れるのですか」と

理屈で攻めていくと、相手はタジタジになったりますが・・

しかし中には「ウチは結構です」と伝えると
ガチャン!と電話を切るヤツもいます。

そんなことしたら、もう絶対にサービスを受けようとは思いません。

確かに電話営業の仕事は大変だと思いますが、
言わば勝手に電話してきて、こちらは貴重な時間を割くのですから
もう少し考えた方が良いのではないでしょうかと・・ただの愚痴でした(笑)

いよいよ、明日か明後日には新プロジェクトが発表できるかと思います。
週末は雨の地域が多いようですが、良い週末をお迎え下さいませ。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。