締め切りは人間の能力を最大限に引き出す装置

こんばんは、大竹です。

約一か月ぶりのメルマガになります。

この間、大竹は一体何をしていたのかといいますと、
Amazonm個人輸入ビジネスに関する書籍の執筆に集中しておりました。

お陰様で執筆はほぼ終わりました。
正確には9割終わった、という感じでしょうか。
原稿としてはほぼ書き終えて、後は校正などの期間に入ります。

編集者さんとは一緒に書き進めてきた感覚。
色々と迷惑もかけてしまいましたが
「これは良い本になります!」と言ってもらえて心強かったです。

やっとメルマガを書く精神的な余裕も出てきました。
一時期はどうなるかと・・

普段メルマガを書いたりマニュアルを書いたりしているので
まぁいけるっでしょ!と、余裕こいていたのは間違いありません(笑)

本の種類にも拠るのでしょうが、
今回の本は手順がかなり詳しく書いてあるので、何気に時間がかかってしまいました。

でも大変だったけど、今回やってみて本当に良かった。
学ぶこと得ることは大きかった。
一つ成長できたような気がしています。

これまでやってきたビジネスや商売のスキルを見つめ直しましたし
Amazonという販売サイトについても、

恐らく書きはじめる前と比べて3倍以上詳しくなりました。
そりゃそうですよね、本を書くわけですから。

色々調べました。調べ直しました。
実験も行いました。テクニカルサポートにも何度も電話をしました。
しかし何よりも、精神的な部分で成長できた気がします。

そんな間にも、自社の物販や輸入参謀などコンサルティングは動いているわけで。

昼間から事務所を抜けて、または深夜に執筆を進めていたのですが、
不在の間にスタッフもよくやってくれました。

発売は恐らく・・7月頃になるんでしょうか。

先の計画は、かなり具体的に見えています。
もちろん、いわゆるAmazonキャンペーンもやるつもりですし、
色々なイベントを計画しているので、宜しければ楽しみにしていてください。

さて、今回は「締切」というお話をしたいのですが、
執筆期間中に改めて強く思ったのは、
仕事にも人生にも“適度な負荷”は必要だなということです。

負荷と書いて“緊張感”と読んでも良いです。

僕のメルマガを読んで下さっている方は、
ほとんどが輸出入ビジネスを実践されているでしょう。
その中でも、どのぐらいだろう、半分くらい?
副業や時間のない中でやっている方も多いと思います。

でも、今回思った。
限られているからいいんですよね、きっと。
無制限に時間も資金もあったら、きっとやらない。
良い物が作れないのではという気がします。

今回も、昨年の11月頃には決まっていました。
毎日コツコツ書き始めれば良かったのに、色々な仕事を優先して
全然進めていなかったのです。本気になれていなかったのです。

しかし、締切が近づいてくると緊張感が出てきて集中力も高まります。
一気に書き進めることができるようになりました。

先日のニュースで取り上げられていましたが、
喉頭がんの摘出のために声帯を全摘出し、声を失った
音楽プロデューサーの“つんく♂”さん。

僕はミュージシャン時代に一度だけ共演をさせて頂いているのですが、
彼の著書「一番になる人」 (サンマーク文庫)に、このようなメッセージがあります。

“締め切りは人間の能力を最大限に引き出す装置”

思えば、僕自身もギターを置いて起業するぞ!と決めた時、
1年間だけと決めて、営業の仕事を並行してやりました。

この1年間で絶対に結果を出す。
1年間死ぬ気でやって、それでダメなら自分には向いていないのだろう。
どこか地方の片田舎に引っ込んで、多くを望まず、ひっそりと年を取っていこう。

今思えば笑ってしまうような思いこみですが、本気でそう思っていました。

締め切り、期限、いつまでに何をやるのか。

自分の弱い部分と向き合うのは楽な作業ではありません。
ですが、何かを生み出すなら、人生を変えるなら、必要なことです。

目標とも、また少し違うような気がします。

ということで、メルマガも復活して
ますますバリバリと仕事をしていきますので、応援よろしくお願いします!

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。