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■「ひとり貿易の教科書」
~輸入ビジネス難民から抜け出すための12ステップ~
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こんばんは、大竹です。
先日、プレミアムの会員さんにはお伝えしたのですが、
タオバオ・アリババチャイナで直接購入ができるようになったようですね。
これまで、タオバオやアリババチャイナは
(結果的に)代行業者を通さないと購入できませんでした。
それが日本からでも直接購入できるようになった、ということです。
どういうことかと言うと、
タオバオやアリババチャイナでの支払いは
主にアリペイという、ペイパルのようなサービスを使うのが主なのですが、
その“アリペイポイント”をカードで買うことができるようになったようです。
これで、日本から直接オーダーできるようになったわけですね。
こうなってくると、
これまでタオバオ代行を生業にしてきた業者さんは大きな打撃を受けます。
「いや、うちはタオバオ代行だけじゃないから」
もちろん代行業者の役目は、タオバオで代行するだけではありません。
色々な商品をまとめて一箱で送ってくれたり、
検品をしてくれたり、商品化をしてくれたり、
価格交渉を行ってくれるところもありますよね。
しかし、ネット中国輸入の流れが変わっていくのは間違いないでしょう。
ますます淘汰されていくでしょうし、新しいサービスが始まるかもしれません。
今の時代、特にネットを活用していくビジネスモデルの場合、
どう柔軟に対応していけるのか、変化していけるのかというのは、とても重要です。
沈みゆく船にしがみついていてはダメなのですね。
ここがもうダメだと思ったら、どんどん違うところに出ていく。
それは僕らの輸入ビジネスでも同じだと思うのです。
これまで販売してきた商材を見直し、
売れるものは、もっと売れるように戦略を練る。
売れないものは大胆にカットし、新たなジャンルや商品にチャレンジしていく。
具体的にはサンプルを仕入れて、まずは売ってみる。
そこで売れれば本格的に仕入れてガツガツ売っていく。
売れないなら、また次の商材・次の商材とテストを繰り返していく。
ただひたすらに“実践と改善”
これを、もう少し拡大して言い換えると
PDCAサイクルという有名な言葉になります。
“計画 → 実行 → 評価 → 改善”
輸入ビジネスだと・・・
リサーチ → 仕入&販売 → データ分析 → 改善
この繰り返しは、何をするにも必要ですね。
時には絞り込んでいく作業も必要です。
資金面で考えても、何でもかんでも仕入れてくることはできないですから。
リサーチが苦手と仰る方が多くいらっしゃいます。
その際「どんどんやっていきましょう。ある程度数稽古も必要です」とアドバイスを差し上げます。
この意味は、結局のところ
“実践と改善”を繰り返しましょう!”と言っているのと同義なのですね。
また時には視野を広げ、土台を変えてみることも必要。
例えば、輸入で稼げないなら、輸出もやってみる。
欧米輸入では稼げないなら、中国輸入もやってみる。
小売で仕入れて利益が出ないなら、卸先を探して仕入れてみる。
転売では利益がでないなら、OEMをやってみる。
全ては実践と改善。
ただひたすらに実践と改善。
そこにしか答えはないです。
【90daysドイツ編】
ユビケン 90days実践プロジェクト 第5弾 ドイツ・テンデンス編
日程 2014年8/30(土)~9/2日(火)
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