クラファン後は売れない説を払拭せよ!

Makuake応援仕入れとは?

本日のプレスリリースによると、Makuakeのバイヤー向けサービス「Makuake応援仕入れ」がついに本格提供開始となりました。
これは以前メルマガでもご紹介したのですが、いよいよ本格的にスタートとなったわけです。

リリース内容を見ると・・

2021年7月よりサービスの事前登録を開始し、約4ヶ月で当社からの招待から審査までを完了したバイヤー会員登録数は100社を突破、サービス本格展開の期待は高まっていました。
また、登録者は日本国内の主要百貨店や小売のみならず、各地域に根付いた中小規模の様々なジャンルのセレクトショップまで多岐にわたります。

ということで、Makuakeで販売することで今まで以上に幅広い小売店から引き合いが来る可能性が高くなったということです。我々貿易家としては『一般販売の機会が拡がった』そういう解釈で良いと思います。

クラファン後は売れない説を払拭せよ!

よく言われているのが、クラファンで売れたとしてもその後の一般販売ではなかなか売れないということ。大竹もセミナーで毎回話しているキャズム理論というアレですね。知っている人には聞き飽きた内容かと思います。

ざっくり言うとクラファンは新しい物好き顧客で一般販売は大衆顧客

「そもそも顧客の質が違うよね」
「だからクラファンで売れても一般販売で売れるとは限らないよね」

そんな話です。

アメリカのコンサルタント、ジェフェリー・ムーアが提唱した新商品が世の中に普及する際に現れる乗り越えるのが難しい「深くて大きな溝」これがキャズム理論の説明です。大竹の意見としては、まぁ商品によるよね、というのが本音です。

これまで数多くの事例を見てきているので、Makuakeで売れて一般販売で売れないケースもあれば、その逆に、Makuakeでは売れなかったけど一般販売ではバカ売れしている。そんな商品もあるわけです。

ただ今回のようなサービスで、クラファン商品が一般販売の枠組みにどんどん飛び出していくことでキャズムという溝が平らになっていく一助になるのは間違いない

先日のCAMPFIREとビックカメラのサービス(ビックFIRE)もありましたが、各プラットフォームからのより一般販売を意識したサポートが増えるのは、業界の活性化という意味でももっと盛り上がってほしいなと思います。

ユビケン×Makuakeサービスがあるかも?

ちなみに今回のサービス担当者はMakuakeのKさんという方なのですが、大竹はもう8年以上の付き合いで私がはじめてMakuakeにチャレンジした「みんなを3Dフィギュアにしてしまおう!」プロジェクトの担当キュレーターだった方なのです。大いなる黒歴史の見届け人!(笑)

その後、Makuake後の販売拡大部署の責任者になり、横浜そごうのイベントなどを実現させてきた方です。

毎回うちのギフトショーには顔を出して下さっていて「一般販売への拡大についてユビケンさんとご一緒できたら良いですね!」と仰って下さっているので、ユビケン×Makuakeで何かできるかもしれません!

その際はブログでもお知らせいたしますね。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。