Amazonの弱点?

こんばんは、

SAATS輸入ビジネス講師の大竹です。

今日はこんな話題からスタートします。

■アマゾンの弱点を突くベンチャーが台頭

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アマゾンが市場を牛耳る米国のEC業界で、ベンチャーを中心に新しい動きが出てきた。
豊富な品揃えと低価格を売りにするのではなく、商品の質と目利きで差別化を図っている。
海外で新しい形のEコマースビジネスが活況を呈している。
彼らは、アマゾンなどの既存のプレイヤーが満たせない顧客ニーズをユニークな方法で解決し急成長を遂げている。
今回は加熱する海外のEコマースの事例と彼らの戦略をご紹介しよう。
(本文続く・有料記事)
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小が大とやりあう時、同じようなやり方をしていては絶対にかないません。
小には小の戦略というものが必要です。

言い換えます。

我々のような個人や小規模な企業がネットで物を販売する時に、
大手と同じようなやり方をしてもかなうはずがないのです。

例えば僕は、仕入れの際に「直接交渉をしましょう」とアドバイスを差し上げます。
これはつまり、ある程度の量を買うので安くしてくださいという話です。

しかしこれには限界があります。

我々「小」が量を仕入れると言ってもたかが知れているからです。
大手が参入してきたら、量のパワーには到底かないません。

例えばAmazonという場所では、
良く売れる商品は、ある日突然Amazonジャパンが参入してくることもあります。
しかも・・ありえないような金額で。

それはズルイだろーという気がしますが、そう叫んだところで仕方がないのです。

「あら?なにかしら?
 文句があるなら弊社を使わないでいただいて結構でございますわよ?」

まぁそうダイレクトには言わないでしょうが(笑)所詮そんなものでしょう。

詰まるところ、我々は価格競争に陥ってはダメなのです。
勝てっこないのですから。

もちろん特別なルートなどがあるなら、価格競争に挑んでも良いと思います。
誰よりも安く仕入れができるならば。

あとは例えば船便を使って送料を抑えるとか、ebayでひたすらラッキー落札を狙うとか。
他には・・・・・とか、・・・・とか、経費を抑える方法は色々ありますからね。

「新しく出て行くものが無謀をやらなくて一体何が変わるだろうか」

幻冬舎の見城徹社長の言葉です。

まさにベンチャー魂。

当たり障りのない「きれいなもの」を産み出すより、
賛否両論わかれたとしても「凸凹しているもの」を作り出す方が良い。

まだ誰もやっていないようなことを、どんどんやっていった方が良い。
物販に於いても、です。

みんなと同じことをやっていても、特にネットの世界では埋もれてしまうだけ。
これからの時代、その傾向は顕著に現れるでしょう。

だからこそ、他ではない“あなたから商品を買う理由”を作る必要があるのです。
そうすることが、ある意味では本当のブルーオーシャン戦略になるのではないでしょうか。

僕はそう考えています。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。