安く仕入れる方法

こんばんは、

SAATS輸入ビジネス講師の大竹です。

安く仕入れる方法ということで、今日はスナイプ入札のお話をします。
ベテランの方には「今頃そんな話かよ!」という非難もあるかと思いますが、
ノークレーム・ノーリターンでお願いします(笑)

最近は初心者の方も多く読んでくださっているようなので、
改めてここでご説明させていただきますね。

そういえば昨年のセミナーでもお話したことです。
改めてどうぞ。

まず安く仕入れるには大きく2つの方法があります。

一つは、小口で仕入れる方法。
二つ目は大口で仕入れる方法。

僕が「交渉しましょう」と言っているのは後者の方。
いわばボリュームディスカウントを利かせてもらいましょうという話です。
「今後は仕入れ量を増やしていくから安くしてほしい」
こういう話をセラーに仕掛けていくということですね。

ここでお話するのは小口の方です。
1個、2個程度の仕入れを、いかに安く仕入れるかということです。

これはやはりebayオークションです。
Aという商品を狙っているなら、オークション出品されているものを見つけて、
終了時間の直前に入札して落札しましょう…ということです。

安めに上限金額を決めておいて直前に入札。
10も20もやれば“まぐれあたり”で安く落札することができる…という
ある意味では「数打ちゃ当たる」的な乱暴な理論です。

このやり方が成立するのは、ebay特有のシステムに拠るものです。
ebayはヤフオクのように自動延長というものがありません。
ヤフオクだったら、終了5分前とかに入札すると、残り時間が10分増えたりします。
そうやって欲しい人が競い合うと、価格はどんどん上がっていきます。
これがオークションの醍醐味ではありますね。

しかしebayはそれがありません。
ですので、終了時間10秒前にドカンと入札をしましょうと、そういうことですね。

確かにこの方法を使えば、思いがけず安く落札することができます。
ただし問題が一つあって、
それは終了時間前にパソコンに張り付いていなければいけないということ。
これは大変効率が悪いですし、
ましてやアメリカと日本は時間帯が違うので現実的ではありません。

その為にツールを使います。
これをスナイプ入札と呼びます。
スナイパーが標的を狙い撃ちするかのごとく
終了時間の直前に「ズドーーーン!」と入札してくれます。

■GIXEN(自動入札ツール)

無料版と有料版がありますが、無料版で十分でしょう。
有料版は2つのサーバで仕掛けるので、
万が一片方に不具合があっても安心ということです。

そしてSAATSにもスナイプ入札ツールがありまして、

■SAATSniper(サッツスナイパー)

大きなメリットは月額500円かかりますが、
世界17ヶ国のebayに対応しているということですね。
無料版もありますが、無料だと一週間に一度しか使えないようですね。

小口で安く仕入れるもう一つの方法としては
クーポンを利用するなどがありますが、
これはまた機会があればお話させていただこうと思います。

この半年間、円安傾向が続いています。
これは昨年末を基準で考えると
対ドルベースで25%も日本円の価値が下がっているとも言えます。

そんな中、プレミアム会員さんには「安く仕入れる」という事を
強く意識していただくようにお話をしています。

その甲斐あって昨日も
「セラーに交渉したら10ドル下げてくれました」という方がいらっしゃいました。
元は130ドルぐらいの商品だったかと思います
8%程度の値引きですね。

交渉するだけで10ドルですよ?
長い目で見ればどれだけ差が付くことか。
しかも今後は更に安くしてくれる可能性が非常に高いです。

交渉もスナイプ入札のごとく「ズドーーーン!」と鮮やかに仕留めましょう。

(綺麗にまとまりました・・よね?)

【編集後記】

当たり前だと思っていることを、知らない方もいます。
特に無料メルマガのような不特定多数を対象にした場合はそうですね。

実業家としての自分は常に進化すべく走り続けているので、
ついつい高度な話をしてしまう傾向があります。

改めて初心者の方にもベテランの方にも、
輸出入ビジネスを志す全ての方に、
役立つ・ヒントになる内容をお届けするような
メールマガジンを意識していきたいと思っています。

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。