●フォロワー13万人の人気YouTuberが商品を紹介してくれたらどうなる?

みなさん

こんばんは、
輸入参謀・大竹秀明です。

チャンネル登録数が約13万人の
人気Youtuberさんが、ある商品を紹介してくれることになりました。

アクセスはどのぐらい増えるのか・・・
実際どのぐらい購入に繋がるのか・・・
はたしてはたして・・・

それはメルマガでまた報告しますね。

さて、最近は毎日のように
何らかの契約書を見ています。

自社やクライアントの
海外メーカーとの総代理の契約書などです。

これって恐らく
物販をやっている方の
99.9%は読めないと思います。

輸入ビジネスをしている方でも
97%の方は読めないでしょう。

しかし海外取引にとって契約書は絶対です。

契約書にないことは「ない」

それがグローバルスタンダード。

普段は良いのですが、
いざトラブルが起きた時に契約書がないと
大きな損失を被ってしまうことも。

だから私も
自社の経験もあり何度も勉強してきました。

もちろん国際弁護士にはかなわないけど
「ここだけは押さえよう」というポイントは理解しています。

今日は契約書に於いての注意点ということで
一つだけポイントを書いておきたいのですが

価格や数量、支払い方法、納期など
インボイスに書かれるものは
分かりやすいと思うのですが
意外と見落としてしまうのが《準拠法》です。

準拠法って何かわかりますか?

最後の方に書かれることが多いですね。

——

準拠法(じゅんきょほう)とは、国際私法によってある単位法律関係
(国際私法の観点から一つの単位として取り扱われる私法関係)に対して
適用すべきものとして指定された一定の法域における法(私法体系)のことをいう。
(ウィキペディア)

——

うーん、良く分からないですね・・・

簡単にすると

《契約書の解釈の基準にする法律を決めよう》ということです。

仮に同じ内容でも、
アメリカの法律と日本の法律では解釈が異なったりするわけで

どの国の法律で解釈をするのかを予め規定しておきましょうね!

というのが準拠法です。

我々は日本という国でビジネスをしているので
当然ですが、準拠法を日本で定めるのが一番良いですよね?

アメリカの法律なんて分からないわけですから。

で、実際にこれはどうやって決まるのかというと、

「パワーバランス」です。

メーカーと我々ディストリビューターの力関係です。

そうなると、一つの疑問が出てきます。

最後までお互いに譲らなかったらどうするのか?

「では公平に、どちらの国でもない他の国にしておきましょう♪」

というのが“第三国”といい、割と一般的になっています。

では・・

この国を第三国として指定するのが良いのでしょうか?

世界には日本が承認しているだけで「196か国」あります。

正解は

次回のメルマガで回答しようと思います。

ということで
基本的にはクライアントの契約書は見ているのですが

もしもメルマガ読者の方で

「海外メーカーと契約をするので是非見て欲しい!」
「まだ契約をしていないのですが・・・不安です」
「契約書ってどんな風に書いたら良いですか?

などなど、お困りの方がいらっしゃったら
相談には乗りますので、ご連絡ください!

——–

いよいよ週末に開催!
東京は満席となりました。

■ユビケン実践プロジェクト セミナー&説明会
http://project.yubi-ken.com/

3月31日(土)東京渋谷(満席・若干なら入れます)
4月 1日(日)大阪梅田

《最新の参加者の声をアップしました》

・1月ラスベガスCES
・2月ドイツアンビエンテ

各プロジェクトの参加者さんの声を公開しました。

このURLで見ると
ちょうど「参加者さんの声」から見ることができます。
http://project.yubi-ken.com/#section-292

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【受付中の実践プロジェクト】

■香港エレクトロニクスフェア(電子)4月13日~16日
■香港ギフト&プレミアム(雑貨)4月27日~30日
■香港グローバルソース(電子)4月11日~14日
■香港グローバルソース(モバイル)4月18日~21日
■台湾COMPUTEX(電子)6月5日~8日
■ドイツTendence(雑貨)6月30日~7月3日
■ドイツ IFA(電子)8月31日~9月5日

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この記事を書いた人

大竹 秀明

クラウドファンディング物販の第一人者。
黎明期より輸入×クラファンの可能性に着目し、累計20億円以上のプロデュース実績。
その実績が評価され、2019年にはMakuakeベストパートナー賞を受賞。他クラウドファンディングのパートナーも務める。
10年間で1万人以上に講演指導を行い 日本郵便やYahoo!、東京ギフトショー、東京都中小企業振興公社などでも講演。
「セカイをワクワクさせる貿易家を生み出す」 を理念として精力的に活動中。